民進党・高井たかし議員が獣医学部新設を要請する映像が見つかって流出ブーメラン
netgeek 2017年5月24日
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決定的な映像。
高井たかし「愛媛県今治市の獣医学部が国家戦略特区のメニュー中に入った。獣医学部は半世紀新設されてないし四国に獣医大はない。実現を強くお願いする!」
民進党は加計学園は総理の働きかけと主張してますが、働きかけしてるのは民進党の高井(江田五月の元秘書)にしか見えない#kokkai pic.twitter.com/DtQIgn3jOE
— DAPPI (@take_off_dress) 2017年5月19日
高井たかし「愛媛県今治市の獣医学部が国家戦略特区のメニューの中に入った。これは10年来の悲願だと。私も民主党政権のときからずっとこの問題に取り組んできています。実は獣医学部は半世紀も新設されていないんです。まず獣医さんの数が足りない。四国に獣医大は一つもなく、大学がないとなかなか獣医さんが足りない。それが今回の国家戦略特区で一つの希望が見えてきました。是非、実現を強くお願いいたします」
さらに高井たかし議員は公式ブログでも獣医学部新設について働きかけていると綴っている。
地方創生特別委員会にて、「国家戦略特区」について、石破大臣に質問しました。(中略)
愛媛県今治市に50年ぶりの新設をめざす「獣医学部」について。四国4県の大学には獣医学部が一つも無く、獣医師の偏在が問題になっています。地元の岡山理科大学が力を入れており、「これは何としても実現して欲しい」と山口俊一与党筆頭理事(徳島県選出)とともに、石破大臣に強くお願いしました。
※岡山理科大学は2018年に愛媛県今治市に獣医学部を設置予定
話はまだ続く。
加計学園の加計理事長と民進党の江田五月議員が一緒に写っている写真が見つかった。
つまり獣医学部新設をめぐっては政治家を絡めて盛大な駆け引きが行われていたということだ。獣医師や獣医師会が既得権益を握って懐を肥やせるのは新規参入を制限する政府の規制があるから。
家族ぐるみで獣医師会と癒着している民進党・玉木雄一郎議員は、獣医学部新設を潰して既得権益を守ろうとした。加計学園の獣医学部新設は安倍総理の不適切な癒着だと表向きの理由をつくったうえでタレコミの怪文書(出所は不明)を手土産に国会で問題提議を行った。
しかしその一方で新規参入により新たな利権を手にするべく画策する動きもあった。奇妙なのはどちらも民進党議員が主体となっていたこと。
玉木雄一郎議員は過去に高井たかし議員が新設に向けて動いていたことを知らなかったのだろうか?
党内の方向性が定まっていないから盛大なブーメランを食らうことになってしまった。党として理念をもって政治活動を行うのではなく、個々人が私的な利益のために動くからこうなる。
高井たかし議員は加計学園の話題に切り替わってからずっとビクビクしていたのだろう。玉木雄一郎議員が投げたブーメランは高井たかし議員に突き刺さった。