産経新聞が暴露「辻元清美の件で民進党から恫喝・言論弾圧を受けた」
netgeek 2017年3月31日
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なんと民進党は辻元清美の疑惑を報じたら訴えると脅していた。
全ては産経新聞政治部長の石橋文登氏が書いた抗議記事で明らかになった。まず産経新聞が辻元清美議員について3つの疑惑が浮上していると特集を組んだところ、民進党が「根拠なきデマを事実のように書いた」と抗議。「法的措置も含めた対応を検討する」と訴訟をちらつかせて圧力をかけてきた。
他のメディアについては辻元清美議員の疑惑を全く報じていないところが大半なので圧力は相当な効果があったのだろう。異変に気づいた日本維新の会・松井一郎氏はメディアを「悪い忖度」だと直球で批判した。
参考:松井一郎「辻元清美の名前を出さないメディアは民進党の意向を忖度してるよね?お前らおかしくない?」
しかし、メディア側には民進党から相当強い圧力をかけられているという事情があった。先回りして「辻元清美議員の疑惑はデマなので報道したら訴える」と言われればなかなか報じられまい。
それでも産経新聞は勇猛果敢だった。毅然とした態度で当初から疑惑を報じ、民進党からの抗議についても逐一まとめて読者に伝えていた。
▼辻元清美議員に浮かび上がった3つの疑惑。「拡散やめて。民進、メディアに忖度要求」
▼3つの疑惑を報じた後、民進党から「厳重に抗議するとともに法的措置を検討する」という抗議文が届いた。
そしてこの後、政治部長が民進党の動きを「恫喝と圧力」だとして、冒頭の反論を書いた。産経新聞は辻元清美議員の疑惑について真実は分からなくとも、少なくとも民進党の隠蔽・恫喝体質は問題があるとまとめた。さらに民進党が支持を失い、国民から見放された理由がここにあるとも切れ味鋭く分析している。
産経新聞の抗議は紙面のみならずウェブ上でも見られる。
民進党の抗議に反論する-恫喝と圧力には屈しない 産経新聞政治部長・石橋文登 https://t.co/NcSz4ZbC7v #森友学園 #蓮舫 #辻元清美 #産経反論 pic.twitter.com/JkYjGFeUvS
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 30, 2017
圧力に屈しない産経の報道姿勢は多くの人の共感を得て盛大に応援のリツイートが集まった。民進党は普段は「自民党のせいで報道の自由度ランキングが下がった」「言論弾圧だ」などと騒いでいるくせにいざ自分のこととなると奇妙な行動をとる。
全ては理念なき政治が生み出した結果であろう。民進党はやましいことがないのなら、堂々と記者会見を行えばよかったのに、なぜか当日になってドタキャンしてしまった。
反撃したのは産経新聞だけではない。フジテレビもここぞとばかりに決定的な証拠を放送して真実を見せつけた。
辻元清美議員本人が記者会見にて「塚本幼稚園を訪問した」と語る映像を流したうえで民進党の圧力に疑問を投げかけている。民進党は矛盾した言行についてきちんと納得がいく説明をしないといけない。
「そもそも塚本幼稚園の敷地近くにも接近していません」。これこそがデマだったのか?
整合性が取れないのは状況に合わせて都合のいい嘘をつくからに違いない。民進党の蓮舫代表の二重国籍問題のときと全く同じだ。あのときは結局、蓮舫代表が認識の誤りがあったとして「実は籍が残ってました」と笑いながら会見した。
メディアが報じる疑惑を散々否定しておいて結局間違っていたのは自分だったのだ。偽善の作り笑いに反吐が出る。蓮舫代表は故意に嘘をついて問題を隠蔽しようとしていたとしか思えないし、さらに今もなお戸籍謄本を公開しないのは往生際が悪いとしかいいようがない。
4月1日、2日は民進党本部前で抗議活動が予定されている。
疑惑の総合商社という肩書がついているのがブーメランで面白可笑しい。まさにブーメラン。民進党は日本国内にミニ北朝鮮をつくろうとしたと言っても過言ではない。疑惑について圧力をかけることなく、誠実に説明責任を果たしてほしい。
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