【炎上】フジテレビが撮影禁止を無視して「安倍総理とトランプ大統領のゴルフ撮ったどー!」
netgeek 2017年2月14日
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こちらはトランプ大統領がTwitterにアップした写真。
晴天の中、ハイタッチする安倍総理とトランプ大統領が写っている。後ろにはアメリカの国旗も写っており、日米の良好な関係を象徴するかのような写真だ。いち早くトランプ大統領と親しくなった安倍総理の手腕はさすがといったところ。
しかし、こののどかなプライベートを侵害するかのように、フジテレビがルール違反を犯してこっそりとカメラを向けていたことが分かった。
裁判ウォッチャーとして有名な法廷芸人「阿曽山大噴火」がその事実を指摘している。
トランプと安倍の日米ゴルフ対決。生中継とかして欲しいけど、プライベートという理由でマスコミ入れず。ゴルフ場の周りは高い目隠しで撮影は出来ず、航空規制でヘリは飛ばせないので上からも撮れず。う〜ん、どこかに穴は無いものか…。
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) February 11, 2017
凄ぇ!安倍晋三とトランプのゴルフって撮影禁止なのに、日本のメディアで唯一撮影成功したって、フジテレビのMr.サンデーがゴルフ場の隙間から盗撮した映像を自慢気に放送してるwwww海外まではコンプライアンスが及ばないらしい。 pic.twitter.com/XAFlPWTMWE
— 阿曽山大噴火 (@asozan_daifunka) 2017年2月12日
コンプライアンスが機能していないフジテレビにおいては、この映像は他メディアを出し抜いた大スクープということなのだろう。こっそりと隙間からトランプ大統領を盗み撮りし、それを堂々と放送してしまう様子は常識を疑う。
世界の各メディアは取材禁止の言いつけをしっかりと守り、日米トップのプライベートを尊重していた。一部、ゴルフの様子が放送されもしたが、それはホワイトハウスが提供したものだ。今回フジテレビが取った行動は日米間の関係に亀裂を入れかねないものだとして非難の声が高まっている。
メディア関係者は性格がゲスければゲスいほど成果を出せると言われることがある。
要するに他人のプライバシーを侵害することに罪悪感を感じず、ときには決まりを破ることさえしてしまう者がスクープをGETするのだ。そのような環境で記者たちは次第に感覚が麻痺し、ルールや倫理を破るゲスさに磨きをかけていく。
もしフジテレビが向けていたのがカメラではなく、銃だったらと考えると恐ろしい。今後、トランプ大統領のSPにはフジテレビを要注意人物としてしっかりとマークして欲しい。
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