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恵方巻きの不都合な真実。廃棄前提で上納金システムに利用されているだけ

腹BLACK 2017年2月3日
 

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節分に食べると縁起がいいとされる恵方巻きは意外と世間に定着しておらず、毎年、大量の廃棄処分が出る。それでも企業がゴリ押しを止めない理由はどこにあるのだろうか。

まずはコンビニで働いている人が見る悲惨な現実を紹介しておきたい。

▼棚に並ぶ大量の恵方巻き。1年に1度のイベントとあって全力で恵方巻きを売る。

▼しかし、賞味期限が短いため、大量の廃棄処分が出るのは当たり前。

▼どこのコンビニでも恵方巻きの売れ行きは悪い。

▼こうして食べ物が無駄にされるのはなんと悲しい現実か。

▼その後のコンビニ店員の知られざる仕事。プラスチック容器に入っている場合は分別して捨てる。

▼働いている人も心を痛めているようだ。

参考:恵方巻き大量廃棄に「食べ物を無駄にするぐらいならこの習慣はなくしたほうがいい」という声

販売予測を誤って廃棄処分になってしまったのなら仕方がない。しかし、コンビニ経営の実態を紐解くと、どうもそうではないという事情が透けて見える。もはや恵方巻きはコンビニ本部が金儲けの道具として利用しているだけなのだ。

ポイントは力関係が強いところから弱いところにしわ寄せが行くところ。

(1)コンビニ本部の社員がオーナーに恵方巻きのノルマ(目標)を課す。

(2)オーナーは本部に絶対に逆らえない。もちろん目標を受け入れて本部から大量の恵方巻きを仕入れる。

(3)毎年のことなので売れないのは分かっている。率直に言えば、恵方巻きを経由して上納金を巻き上げられたという話だ。

(4)困ったオーナーはアルバイトにノルマを課す。「友人・家族に売ってね。売れなくても知らないけど、とりあえず買い取って」

(5)遡ってみてみれば、コンビニ本部に所属する地区担当員もまた会社からプレッシャーをかけられている状態。

こうして消費者にニーズのない恵方巻きは単に金儲けの道具として使われるだけになっているというわけだ。なぜ大量の廃棄処分が出るのが分かっているのに、店頭で恵方巻きがゴリ押しされるのか、その仕組みが解明できた。

結局損をするのは末端のバイトか、コンビニのオーナー。業界の構造的な問題をはらんでいるため意外と解決が難しい。

なお、コンビニ各社は責任逃れのような言い訳をしている。

ノルマではなく、あくまで「目標」。そして結局はバイトにしわ寄せがいくことも分かっているのにそれを黙認する。食べ物が無駄にされている現状、唯一解決に繋がるのは消費者の抗議であろう。企業より立場が強いのはその顧客となる消費者しかいない。

伝統行事や楽しいイベントをどす黒い感情で金儲けに利用するのは止めてほしい。

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