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【炎上】ハムスターをUFOキャッチャーの景品にするゲーセンが登場

netgeek 2017年1月14日
 

生きたハムスターをUFOキャッチャーの景品にする。なんともひどい商売に手を出した兵庫県のゲームセンターに批判の声が殺到している。

UFOキャッチャー「もふもふはむすたぁ」は1回500円。

▼目を引く外観。ハムスターのぬいぐるみが景品になっているのかと思いきや…。

hamsterUFO (2)

▼そこにはなんと本物のハムスターが!「ジャンガリアン」「ロボロフスキー」など説明もある。

hamsterUFO (1)

ハムスターを景品にするという信じられないことをしていたのは兵庫県揖保郡太子町太田2149にあるゲームアイビス太子店。ハムスターそのものをクレーンで捕まえる形式ではなく、ピンポン玉を穴に入れるとハムスターが貰えるという仕組みだったが、それでも批判の声は止まない。

批判的な意見をざっとまとめると以下の通り

・ゲームセンターの爆音はハムスターにとってストレスになる

・実際にハムスターは怯えて奥の方で縮こまっていた

・金儲けの道具としか見ていない

・これは明らかに動物虐待にあたる

当初はTwitterなどのSNSで非難されていただけだったが、騒ぎは次第に大きくなり、ついにはテレビで報道されるまでになる。

hamsterUFO (6)

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炎上が大きくなって拡散されるうちに、実はもふもふはむすたぁに使われているイラストは漫画作品の無断使用ということが判明した。おそらくネット上で検索して勝手に使ったのだろう。

アイビス太子店はその後、公式Twitterアカウントにて謝罪文を公表した。

(1)「動物愛護の観点から撤去しました。反省しています」

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(2)「イラストは無断転載でした。申し訳ございませんでした」

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(3)「その他のお問い合わせはTwitterではなく以下のメールアドレスにお願いします」

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アイビス太子店では10月頃からこのUFOキャッチャーを設置しており、これまで100匹以上のハムスターが景品として渡された。さぞかし儲かる人気ゲームだったに違いない。

他のゲームセンターが手を出さないことを平気でやってのけるあたり、誰か社内で止める人はいなかったのかと疑問に感じられる。

似たような炎上騒ぎは2014年にも起きていた。

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参考:【炎上】屋台にハムスター釣りを出店してハムスターをボロボロにしていた店主にTwitter民が大抗議

大阪の屋台が「ハムスター釣り」と称して、1回500円でハムスターを景品にしていた事件だ。ルールは3匹つれたら1匹が貰えるというもので、ハムスターの状態を見るにその健康状態はかなり悪いと予測された。

この屋台もやはり動物の命を大事にしていないと批判が殺到し、屋台は撤退に至った。残念ながら経営者の情報は分からずじまい。

ハムスターの命を金儲けに利用するのはやめてほしい。UFOキャッチャーの景品にするなど言語道断だ。

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