誰しも発症する可能性のある病気「突発性難聴」の体験談をマンガにしてみた
netgeek 2016年10月8日
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ほんや(@honyanohito)さんは、2年ほど前に「突発性難聴」を発症した。マンガを見てみると、突然に症状が現れたことが分かる。
▲突然「耳元で船の汽笛が鳴っている」ような強烈な耳鳴りを感じたほんやさん。その日は病院が休みだったため、仕方なく様子を見ることに…。
▲翌日、医者に駆け込んだところ「突発性難聴」と診断された。しかも「原因は不明で、完治するか分からない」という。「一生このままかもしれない」という恐怖がほんやさんを襲った。
▲その後、早期治療の甲斐があって、ほんやさんは聴力を失わずにすむことができた。しかし、「小さな耳鳴り」や「大きな音を聞けない」という後遺症は残った。
ほんやさんは「一週間が勝負」と、異常を感じたときはとにかく早期診療が大切だと話している。誰しも突然発症する可能性のある病気なので、もしもの時は参考にしたい。
医師も早期診療を勧めている。「突発性難聴」を発症する人は意外に多い。
突発性難聴とは突然片耳が聞こえにくくなる耳の病気のことです。実は突発性難聴の患者数は、2014年時点で年間4万人くらいいるといわれています。それだけの数の人が、なんの前触れもなく、耳が聞こえにくくなっているんです!
(中略)
さらには、この突発性難聴、発症する原因が明らかになっていません。なんらかのウイルスや血流の悪化が原因という説がありますが、発症原因はいまだに不明なんです・・・。
(中略)
突発性難聴は治療の開始が遅いほど聴力が戻りにくくなってしまう病気です。そのため、耳の異常を感じたら、2日以内、できれば1週間以内、遅くとも2週間以内には必ず耳鼻科医に診てもらってください。
なお、最近多い聴覚に関する病気として、「低音障害型感音難聴」や「ヘッドフォン難聴」というものもある。少しずつ症状や治療方法は違うのだが、いずれにせよ聴覚に異常を感じたらすぐさま病院へ行ってほしい。治療までのスピードが、完治するかのカギだ。
今回はマンガという分かりやすい形で、ほんやさんは自身の体験談を世間にシェアしてくださった。年間4万人もの人が発症する身近な病気なので、他人事と思わずこの情報を参考にしながら備えたい。
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