「ママーこのコ飼っていい？」群れからはぐれた10歳の子象を救え！

netgeek 2014年4月1日

サウスアフリカで群れからはぐれた１匹の小象が人間の前に現れたと海外サイトのMailOnlineが報じている。野生の動物が人間を警戒しないのは珍しい。衰弱していたが干し草を与えて、回復してから母象の元に返しにいった。

象を部屋で飼うのは難しいだろう。しかし意外と何とかなってしまった。

サウスアフリカにあるZuluランドのスタッフは象の群れを観察していたところ、生後10日の象が突然駈け出して、群れからはぐれてしまったのを目撃した。慌てて追いかけたところ、とある一軒家の庭にいるのを発見。

家の主のFrancoise Maldy Anthony氏は目の前に象がいるのが信じられなかったという。

このメスの象をTOMと名づけた。どうやらかなりの距離を歩いてきたようで、かなり疲れていた。とりあえずAnthony氏のリビングで飼うことに。

写真を撮るときはフラッシュをたかないで、TOMを驚かせないように気を使っていた。

その後、スタッフ一同は母象を調査し子象を返しにいくことに。母象が子供を受け入れてくれるかどうか心配だったが、問題なくいった。帰り際車を走らせるとTOMが追いかけてきたのには驚いたという。

「少しの間しか一緒にいなかったのにちゃんと覚えてなついてくれてたんだね」

貴重な経験ができて、心温まったという。

外国人のコメント訳

・すげえな！俺は象と遊ぶ夢をよくみるから羨ましいぜ

・いいエンディングでよかった

・かわいい象だね

・いい人たちだ

・小象かわいい＞＜

＊＊＊

TOMは大人になってもきっと覚えていてくれるだろう。またひょっこりと庭先に顔を出してほしいものだ。

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