川俣シャモのゆるキャラ「シャーモくん」が全然ゆるくないと話題に
netgeek 2016年9月16日
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リアルなシャモ(軍鶏)が真顔で立っている。シャーモくんはゆるキャラなのに、全然ゆるくない。
率直に言ってちょっと怖い!軍鶏とは闘鶏用に育てられていた品種で、その姿にはやはり威圧感がある。引き締まった肉質から近年では食用にもされており、福島県川俣町では川俣シャモをブランド化していることから、ゆるキャラを作ったようだ。しかし、いくら軍鶏の勇猛さを表現しようとはいえ、リアルすぎはしないだろうか…。
▼他の可愛らしいゆるキャラと並べば、その異様さは一目瞭然。
画像出処:金沢詩乃@shinop_k さん
▼デビュー当時は下半身が着ぐるみ化されておらず、中の人のすね毛が見えるハプニングも…。
▼シャーモくんは、個体によって足元のクオリティが違う。
画像出処:もっくん@yos_miz_shuku さん
▼ついには、全国テレビで「シャーモくん」が紹介された。18秒あたりから登場する。
シャーモくんが話題になると、全国のゆるくないキャラたちも合わせて続々と発掘され始めた。どれも個性的すぎる姿だ。
▼夕張の「メロン熊」。顔が怖すぎて、子供が泣きだすこと間違いなし!
画像出処:http://ameblo.jp/melon-kuma/
▼西国分寺の「にしこくん」。リアルな下半身がシュールだ。
画像出処:https://www.facebook.com/nishikokun
▼伊勢崎もんじゃをPRする「もじゃろー」。今にも溶けてしまいそうな独特なフォルムだ。
画像出処:https://www.facebook.com/nishikokun
▼茨城県佐貫駅西口活性化プロジェクトの「うささま」。ゆるいというより、どこか不気味だ…。
▼栃木県真岡(もおか)市の「きもおかくん」。「きもおかしい」がコンセプトという、ぶっ飛んだキャラだ。
画像出処:http://nikkokaminarimon.blog43.fc2.com/blog-entry-410.html
これほどまでに個性的なゆるキャラが全国各地で生まれているとは正直驚きだった。ゆるキャラグランプリの影響か、「とにかくまずは目立たなくては」という意識が強いように感じる。シャーモくんがゆるキャラ界で天下をとる日はくるのだろうか。