天皇陛下(82歳)の公務日程がブラックすぎて気の毒だと騒ぎに
netgeek 2016年8月10日
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2016年1月から6月までの公務日程はこちら。
赤い所が公務があるところなので、ざっと見たところ週休1日といったところ。通常の企業であれば65歳で定年退職するのに82歳になってもここまで仕事量を求められるのはかなり厳しいように思われる。
スケジュールを決めているのは宮内庁だろうか…。このような現状を鑑みれば、天皇陛下が退位したいと思われるのは当然であろう。80歳を超えてここまでハードスケジュールが続くと「いつまで続けられるのか」「周囲に迷惑をかけることになるのではないか」と不安になるはずだ。
先日、生前退位に向けて現在のお気持ちを表明された天皇陛下は、やはり体力的に厳しいという点に言及されていた。
必要な仕事は確かにそこにあるのだから公務を減らしたりするのではなく、生前退位で若い者に引き継ぐことこそが正しいというお考えだ。ただ、日本の象徴である天皇陛下には政治を動かす実権はないので日本政府は国民の意見を尊重しながら今後の動きを決めていくことになる。
▼ちなみにnetgeekでアンケートをとった結果、国民の意見は圧倒的多数で生前退位を認めるほうに動いている。
天皇陛下が生前退位できるように憲法改正をするのは…
— netgeek (@netgeek_0915) August 8, 2016
ブラック企業も顔負けの過酷なスケジュールはまさしく日本の象徴といったところか。これより前、7月の段階で宮内庁は「生前退位などありえない」と全面的に否定していた。今思えば不思議なコメントだ。
宮内庁の山本信一郎次長は13日夜、NHKが最初に生前退位について報じた後に宮内庁内で報道陣の取材に応じ、「報道されたような事実は一切ない」と述べた。宮内庁として生前退位の検討をしているかについては「その大前提となる(天皇陛下の)お気持ちがないわけだから、検討していません」と語った。
矛盾が生じているあたり、相当に揉めているのだろう。今は天皇陛下のご意向通り、引退に向けて周囲が協力して動く必要がある。
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