【炎上】「入院するのでバイトに行けません」に対する返事が、ブラックすぎて言葉を失う
netgeek 2016年7月11日
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扁桃炎で膿がたまり、2週間ほど入院しなくてはいけなくなった投稿者。アルバイト先にメッセージを送ったところ、その返事に言葉を失った…。
要約すると「入院するので、バイトいけません」→「今日は18:20に来てね」ということだ。怖ろしいほど、まったく会話が成立していない。かつて「入院の必要がないなら、それは病気と呼べないから出社して」という迷言を放ったブラック企業もあったが、これはそれを越えるブラックさだ。このツイートに対し、投稿者を心配するリプライが多数寄せられた。
「診断書をもらったほうがいい」などのアドバイスもあり、結果として投稿者はアルバイト先にも理解してもらえたようだ。一人で問題を抱え込まず、本当によかった。
ちなみに投稿者は、入院までの一連の流れをツイートしていた。それを見ると、あまりにもいたたまれない。
▼夜に体調を崩した投稿者。
▼症状は決して軽くない。聞いただけでゾッとする。
▼診察の結果、即入院となった。
▼喉がそれだけ腫れるとはさぞかし辛かっただろう。声が出しにくいため、バイト先への連絡もまずはLINEでおこなったようだ。
▼そして、冗談ぽくフラグを立てた後、バイト先から返事が来たという流れだ。
病気で辛いところに、バイト先からのブラックな対応。まさに泣きっ面に蜂だ。なお、バイト先を批判するリプライが増えたからか、投稿者は人間のできたツイートをしている。
投稿者の人柄が伝わるツイートだ。病状の回復を心からお祈りしたい。
一方、「これぞブラック企業」という求人案内の画像が、最近ちょうど話題になっていた。
▼ハローワークに掲載された求人案内。
この募集を端的にまとめると「総務・経理などの事務仕事全般を任せることに加え、コンピューターで設計などもしてもらうし、フォークリフトも操作してもらうし、肉体労働もしてもらう、ただし正社員としてではなく」という内容だ。もうこの人が社長になればいいんじゃないかと思うほどハイレベルな要求であり、アルバイトとして雇おうとしていることが信じられない。労働者を、都合のいい歯車としか考えていない企業が多いことの証左だろう。
▼留学生が日本人の働き方の異常性について語ったこちらの投稿は必見。我々は何のために生きているのか。
さて、今回ご紹介したツイートのバイト先については、投稿者本人が「ブラックバイトではない」と言っているので、これ以上の追及は野暮であろう。しかし、世の中には信じられないようなブラックバイトが多数存在するのもまた事実。SNS全盛の時代、ブラック企業の告発がもっとあってもいいように思える。
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