「安倍総理にブロックされた!国民の声を聞かない独裁政党なんですか!」→とんでもない真実が判明
netgeek 2016年7月1日
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騒ぎになったのは、侍JPが6/27に投稿した以下のツイート。
添付画像を見ると、安倍総理のプロフィール画像と「ブロックされています」という表示が目に飛び込んでくる。これを侍JPは国民の声に耳を傾けない独裁政治と捉え、暴言を吐きつけた。だがよく見てほしい。「ツイートを見る」というボタンが表示されていることを…。実はこの文面は自分が相手をブロックしているときに表示されるもの。
少々分かりにくいが、Twitterは「これはあなたがブロックしている相手で不快になるかもしれないけど、本当にツイートを見ますか?」と確認してくれているのだ。Twitterを使っている人の間では常識といってもよい。
そしてひどいのはここから。
▼真実を教えてくれた人(らりるれさん)が登場。
▼侍JPはこの人をなんとブロック。(らりるれさんがアップした画像)
この一連の行為はネット上で大バッシングされ、炎上状態に。侍JPの行為は安倍総理をはじめ自民党の名誉を毀損したばかりか、無関係な人も傷つけた。ブロックと沈黙でなかったことにするというのはさすがに許されない。
その後、しばらく経っても炎上状態は鎮火せず、侍JPはついに謝罪した。
▼「間違いでした」
▼侍JPが運営しているブログでも「私のミスでした」と謝罪。ちなみに侍JPは政治言論活動のほか、音楽プロジェクト「ScRewDrive」もやっており、フォロワーは8,000人を超える。それなりに影響力がある人物なのだ。
ツイッターでの勘違いが、騒動になってしまいました。
この件に関しては、完全に私のミスであり、今後同じような間違いをしないよう、 十分に気をつけます。 皆様には、ご迷惑をおかけいたしました。ただの一般人のミスったツイートなど、削除してもどうということもないという 気持ちでしたが、フォロワーさんの数が8000人を超えていることの影響力を 考え、今後は注意を払いたいと思います。
ただ、このブログのサイト名は「侍JP 日本人なら反安倍:反新自由主義・反グローバリズム」、サブタイトルは「安倍晋三を日本から叩き出せ!」というもので、極めて政治的に偏った思想を持っていることは明らか。それゆえ、ただの謝罪だけではおさまらず、そもそも「捏造するつもりだったのではないか」「自作自演しようとした」「悪意をもってわざとやった」などと現在も批判され続けている。
netgeek編集部ではさらに調査を続行し、侍JPが仲間内の人間から謝るよう説得されている動画を見つけることができた。
こちらは、「日本保守同盟_零」の共同代表である沢村直樹氏が同じ共同代表の侍JPと会話している動画。侍JPは謝ることについて「まぁ考えておきます」「謝っても言ってくる人はあれかなと思いますけどね」などと話している。
▼ちなみにneetgeekはSEALDsにブロックされている。SEALDsは言論弾圧や攻撃的なことが嫌いで民主主義を主張しているのに言論の自由はどこへいった…。
何か問題が起きたら「話し合い」で解決するのではなかったのか。ブロックされていてはメッセージで話し合うことも、対面の話し合いの場を約束することもできない。北朝鮮のミサイル発射に対しても「酒を酌み交わした話し合い」でなんとかすると言っているSEALDs。言論と行動が一致しない。
それにしても侍JPというかっこいい名前はどのような由縁でつけたのだろう。ネット上ではこんな辛辣な声が飛び交っている。「侍なら切腹しろ」。
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