ラッコが考えた「冷たい手を温める方法」は天才かわいい
netgeek 2016年6月25日|
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水族館の人気者「ラッコ」。寒い海にも耐えられるよう全身に毛をまとっており、その体毛密度は哺乳類で最高レベルという。ただ残念ながら「手のひら」には毛がない。ラッコは、冷たいお手てを温めるため、実に天才的な方法を編み出した。
ラッコは貝などを持つため、手のひらに毛がない。
▼見ているだけで癒される、モフモフのラッコ。水中で暮らしていて寒くないのだろうか。
▼「手のひら」にだけ、毛がない。
寒い海の中にいれば当然手も冷えるということで最悪の場合、指先などが壊死してしまう危険性も…。何とか手を温める方法はないのかと考えた末、ラッコが行きついた答えはこれだった。
▼「ほっぺに手をあてれば、あったかい～」
▼「これ、めっちゃあったかい～！！」
▼「天才的な方法を発見してしまった～！！」
そう、毛のある部分に手をくっつければ温かくなるということを発見したのだ。水面から出ている部分、つまりは顔にくっつけようというのは当然の帰結ともいえる。結果、実に愛らしいポーズになっており、見ている人の心までホッコリさせてくれる。
これ、どこかで見たことあると思ったら「例のポーズ」だった。
全国の女子たちは、常日頃から写真うつりのいい「カワイイポーズ」を研究しており、今最も流行っているのがいわゆる「虫歯ポーズ」というもの。
▼頬に手をあて、顔を小さく見せるテクニックだ。虫歯が痛くて頬をおさえているように見えるということから「虫歯ポーズ」と呼ばれる。ちなみに写真は本田翼。
▼AKBもやっている。写真は、ぱるること島崎遥香。
アイドルやモデルたちが研究の末にたどり着いたカワイイポーズを、何千年も前から会得しているラッコ、恐るべし…。
ちなみに亜種ポーズもある。
▼「…急に真っ暗になったよ～」
▼「てへっ。目を隠してたから真っ暗だったのか！でも頭でもあったかい～」
▼「手をつなげばはぐれないうえに、お手ても心もあったか～」
実に可愛らしい姿を見せてくれるラッコたち。手のひらが寒いことから生まれた、偶然の可愛らしさは、まさに「災い転じて福となす」といったところだろうか。
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