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絵を使っていない「波と津波の違い説明図」が分かりやすいと話題に

Gil Pender 2016年6月25日
 

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2011年3月11日、東日本大震災が起こった。当時の惨状はいまだ筆舌に尽くしがたいが、少なくとも津波についての認識不足が被害を拡大させた一因だという指摘がある。日々、様々な災害に見舞われる日本において、災害時に役立つ情報を理解しやすく伝えることの大切さが、いま改めてクローズアップされている。

そんな中、絵を一切使わない津波の説明図が分かりやすいと拡散されている。

同じ海水が押し寄せてくる現象といえども津波と波はまったくの別物だ。あなたはなんとなくイメージしている津波の意味を正しく理解しているだろうか?

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こちらは宮城県の閖上(ゆりあげ)地区で配布されていた説明図。波と津波では、海水の量がまったく違うことが一目瞭然だ。さらに陸に上がった津波は、家や瓦礫などを巻き込みながら進み、人間の体をさらう危険性も…。たとえ低い津波であっても波とは別種のものということがよく理解できる秀逸な解説図だ。

▼釜石市に何度も押し寄せる津波。改めて確認してみるとこの勢いの津波を避けるのは困難なことがよく分かる。

※精神的なストレスを引き起こす恐れのある津波が映っているので視聴の際は注意。

地震発生時にはとにかくいち早く高いところに逃げることが大切。頭の中に冒頭の解説図とこの映像をしっかり残しておき、緊急時は迅速に行動したい。

また、熊本地震でもイラストを用いた情報拡散が行われた。

熊本地震においては家屋の倒壊が相次ぎ、建物の下敷きになる人が多く出た。そんなとき瓦礫をどかして助けようとすると実は危険ということをご存じだろうか。

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クラッシュシンドローム、挫滅(ぎめつ)症候群という言葉を覚えておこう。下敷きになった人を見つけたときは何もせずに早急に救急隊を呼ぶこと。実際に地震に見舞われ、頭が真っ白になってしまっても、このような分かりやすいイラストがあれば直感的にどう行動すればいいのかよく分かる。

最後にもうひとつ。1時間に100ミリの雨がどのくらい危険か、お相撲さんで例えると一瞬で理解できる。

先日も、集中豪雨による土砂災害が発生したばかり。天気予報では、よく「1時間に○○ミリの雨」という言葉を使うが、それよりもお相撲さんに例えたほうが分かりやすいと話題になっている。

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1時間にお相撲さん一人が降ってくる。こ…これは危険だ!このように、ユニークな方法で伝えられたことというのは頭に残りやすく、それで命が救われるならば願ってもないことだ。真面目でお堅い日本人も、いろいろな伝達手法を使いながら災害に向き合っていくことが、これからの時代さらに必要になっていくのかもしれない。

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