新進気鋭の起業家MTRL佐野恭平に注目すべき9つの理由
netgeek 2016年6月9日
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1.顔がかっこいい。
さすがモデル出身。自撮りやフォトショップで加工した写真がイケメンな人は数多くいれど、佐野恭平社長はどの角度で見てもかっこいい。動画でも見てもかっこいい。「ビジネスの世界でいきなり顔かよ」とつっこまれそうだが、ファッションマガジンを運営するうえで、やはり創業者というのはそのブランドを象徴する存在になるので重要といえる。
社長がここまでイケメンだと、かっこよくなりたいと思っている男子だけでなく、目の保養をしたいと思っている女の子もMTRLに興味を抱くはずだ。宣伝にもなるので、これは強力な差別化要因だ。
2.MTRLはコンテンツの品質が高い。
2014年頃に無数に増殖したバイラルメディアを「記事の質が低い」「内容が薄い」「文章がおかしい」と叩きまくったnetgeekも、MTRLはしっかりと面白い記事づくりができていると認めている。ただ唯一心配なのはオリジナルコンテンツの制作に時間をかけすぎて費用対効果が大丈夫なのかというところ。
紙のファッション誌と違ってウェブマガジンの記事は無料で提供するのだから、予算をかけたオリジナルコンテンツ中心ではなく時間とコストがかからないキュレーション中心にやったほうがいい気もする。今後は財務やKPIをみて最適化されていくだろう。
3.佐野恭平氏はしっかりと努力ができる人間である。
1986年生まれの29歳。一度就職した後に働きながら青山学院大学大学院国際マネジメント学部(MBA)に通い、経営学の知識を身につけてから起業した。起業する行動力もさることながら、まずは基礎を身に付けるべく真面目に学校に通っているところが好感がもてる。
4.はあちゅう(伊藤春香)に認められている。
出会った頃のきょーちゃんは 働きながら大学院に行っていて、「この人はイケメンのくせに、努力まで出来るのか…」と衝撃を受け、 その後、ずーっと仲良くしてもらっているのですが 呼んだらすぐに飛んできてくれるフットワークの軽さや興味の範囲が広いところや、人のつながりを大事にするところ、興味の礼儀正しいところ、誰に媚びるわけでもなく、名前も顔も出して自分の意見を堂々と言えるところ、 などなど… 尊敬するところがありすぎて… 同世代で最も刺激を受ける人の一人。
友人にブログで褒めてもらえるというのは嬉しいことだ。人間性が褒められており、リーダーとして従業員を引っ張っていかなければならない経営者としては非常に良い素質だといえる。育ちがいいのか、性格もイケメンで羨ましい限り。
5.コネクションが凄い。
MTRLはまだ始まって間もないのに多くの人がかかわるメディアになってきている。モデルを確保するのが必要不可欠なビジネスにおいて佐野恭平社長の人脈が役に立っているようだ。この充実具合は他社が真似しようとしてもそう簡単には追いつけない。
6.メンタルが強い。
ブログにインターンシップの学生を雇ったら失敗したというエピソードを投稿したところ炎上してしまった佐野恭平社長。炎上する中でも非常に堂々とし、Twitterでは涼しい顔で投稿を続けていた。
参考:インターンシップの学生に逃げられた社長が「雇って失敗した話」を投稿して炎上。賛否両論が巻き荒れる結果に
この強い心構えは起業家に向いているといえる。中途半端にブログを消したり、謝罪したりするのが一番よくない対応ということを理解していたのかもしれない。起業家はホリエモンのように炎上を気にせず、自分が正しいと思うことをズバズバといっておけばいいのだ。経営者が味方をつくるということはすなわち敵もつくるということでもある。逆にいえば、敵をつくらなければ味方はつくれない。
7.会社の基盤がしっかりしている。
株式会社MTRLは資本金1,000万円で取締役にはドワンゴ取締役の横澤大輔氏が名を連ねる。オフィスは渋谷にあり、スタートアップにしては基盤が頑丈という印象。評価されるプロダクトがすでにあるので、いざというときに出資も受けやすいはずだ。
8.いきなり本を出版した。
MTRLの人気連載を書籍化した「ギャル男でもわかる政治の話」というユニークな書籍を出版し、Amazonの政治カテゴリーで1位を獲得。本が売れればシナジー効果でMTRLの宣伝にもなり、逆もしかりという美味しい状態をつくりだすことに成功した。
9.これで最後。絵が上手だ。
通りすがりの猫かいたんだけどうますぎない?!?!?!?! pic.twitter.com/DVX6pFHVC6
— 佐野恭平 (@kyohei_sano) April 25, 2016
お上手だ。今後もMTRLの進化に期待しつつ佐野恭平社長の挑戦に注目していきたい。
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