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猫カフェで働き過ぎの猫、疲れすぎて声も出ない

netgeek 2016年4月30日
 

動物愛護法施行規則で経過措置として認められていただけにすぎなかった猫カフェの営業時間延長がこの度恒久的に認められることになった。以前から労働者の長時間労働が問題視されていて日本で「今度は猫まで過労とはどこまでブラックなんだ」と懸念の声が上がっている。

TBSの報道・情報番組「Nスタ」では、猫カフェで働いている猫にインタビューを行っている。当事者である猫は今回の決定をどのように考えているのだろうか。

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▼大きなあくびをしてかなりお疲れの様子だ。

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▼果敢に猫にインタビューを始めるレポーター。

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▼返事がないので、もう一度聞いてみる。

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▼もはや疲れすぎて声もでない。

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Twitterでは「お疲れやなあ」「猫カフェかなりブラックだなあ」と猫に同情を寄せる意見から、「猫よりももっと人間に焦点を当ててくれよ」「大丈夫かTBS?」「疲れてるのは猫にインタビューさせられているレポーターの方だろう!」など様々なコメントが寄せられている。

現実的な問題として、閉店後に店中の猫を狭い空間に閉じ込めたり衛生面が劣悪であったりと悪質な業者も存在する。今年4月には東京都墨田区にある「ねこのて」が、6畳の広さに62匹もの猫を展示するなどしてその劣悪な環境から営業停止処分を受けている。

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営業時間の規制緩和の一方で、猫カフェの悪質な経営を防ぐために猫の展示時間を12時間以内にとどめることや、高齢猫には健康診断を受けさせるなどの配慮が求められている。客側としても猫が気持ちよくのびのびと生活していてこそ猫カフェを堪能できるはずだ。STOP!ブラック企業!

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