大人になってからも毛布なしでは寝られないライオンのランバートくん
netgeek 2016年4月17日
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不法売買の末に動物保護団体に保護されたライオンのランバート。大人になった後も毛布を手放せなくなってしまったのには切ない理由があった。
参考:Rescued Baby Lion Can’t Sleep Without A Blanket Even Though He’s All Grown Up
「ライオンキングを見たらシンバが欲しくなった」。ライオンのランバートは、たったそれだけの理由で赤ちゃんだったときにとある家庭に不法売買されてしまった。手に負えなくなった元飼い主は動物保護団体に連絡し引き取ってほしいと伝えてきた。
▼保護された当時のランバート、ライオンと言うよりも「子犬」のような様子だった。
▼ランバートは保護された当初からずっと毛布にくるまっていた。きっと安心感があるのだろう。
▼現在2歳になったランバート。既に野生では生きていけないため保護施設で飼われている。
▼毛布にじゃれるランバート。
▼とにかく毛布にくるまっていると落ち着くらしい。見た目はもうすっかり大人だけどこれはこれで可愛い。
ランバートは前の飼い主の元にいたときに、おじいさんのベットで毛布とともに寝ていたそうだ。そのため飼育員から毛布を与えられないと生きていけないようになってしまった。現在は、保護施設で元気に暮らしているものの、もう野生に戻ることは出来ない。どんな動物にも人間と同じように命が宿っているのであるから軽はずみな理由から動物を飼ってはいけない。