【悲報】「お前せんとくんじゃん」って堺市のキャラクターが見つかる
netgeek 2016年4月2日
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3月29日、せんとくんに激似なゆるキャラの写真がTwitterに投稿され、騒然となる事件が起きた。あまりの激似っぷりに「せんとくんがアルバイトを始めた」「今度は堺に遷都したのでは」など、中身はせんとくんなのではないかという疑惑まで飛び出した。
せんとくんといえば公表当初は「かわいくない」「仏様を侮辱している」と批判が殺到した。しかし頻繁にニュースで取り上げられたことで知名度が高まり、結果的にかなりの経済効果を創出した。今回はそのせんとくんに酷似のキャラクターが現れたという。
▼こちらが話題のサカイタケルくん。
▼ちなみにこちらが皆さんご存じのせんとくん。
▼サカイタケルくんにせんとくんの顔を当てはめたところ…ほぼ変わらないと言う結果に。口が開いているか閉じているかの違いしかない。
▼もしかすると同じデザイナーなのかもしれない。しかし、それでも同じキャラクターに見えるのは問題では…。
▼アルバイト疑惑が浮上。
▼遷都PRの仕事も終わったことだし…。
調べたところ、せんとくんとサカイタケルくんは両者とも彫刻家で東京芸術大学の教授、籔内佐斗司さんによってデザインされたことが分かった。デザイナーのこだわりとして同じ顔のゆるキャラをデザインしているようだが、よく知らない人からみると違いがよく把握できないのもまた事実だ。
まだまだ出てくる。籔内佐斗司さんがデザインしたゆるキャラは、せんとくんやサカイタケルくんだけではなかった!さらにせんとくんファミリーなるものまでデザインしている。
▼大分のゆるキャラ「ぶんぶん童子」。かなり怖い。
▼せんとくんと同じ顔をしたモニュメント。こちらもやはり怖い。
▼NHKの教育番組に登場するキャラクター「とびマル」。迫力満点…。
▼せんとくんファミリー、勢揃いすると何とも言えない迫力が。
ちなみにデザイン料500万円だったせんとくんは結果的に多数のメディアに取り上げられたことで200億円以上のPR効果を創出したと言われている。しかし、どの都道府県にもゆるキャラが乱立する現在の状況で、酷似のゆるキャラが本当に必要なのかどうかは議論に値するかもしれない。サカイタケルくんの運命やいかに。