【朗報】リーブ２１が「ウーロン茶に育毛促進作用がある」ということを発見！
netgeek 2016年3月28日|
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３月２３日、「株式会社毛髪クリニックリーブ２１」はホームページにて、ウーロン茶に育毛促進作用があることを公表した。同研究結果は、３月２６日〜２９日にかけて開催される「日本薬学会第１３６年会」で正式に発表される予定。
リーブ２１の公表によると、ウーロン茶は薄毛の原因となる男性ホルモンを抑制し、育毛を促進する効果を持つことが分かった。
▼コンビニでも気軽に手に入るウーロン茶はもちろん安価なので嬉しいニュースだ。
▼男性ホルモンを活性化させる酵素を阻害するデータ。高い育毛剤より効果があるかもしれない。
▼テストステロンの働きを抑制。
▼マウスを使った実験で育毛効果を確認した。ちゃんとウーロン茶の効果が出ている！
【結果】
・薄毛の原因とされる男性ホルモンを活性化する酵素「5α-リダクターゼI型・II型」の両方を阻害することを確認した
・男性ホルモン「テストステロン」で活性化するLNCaP細胞を用いた試験では、ウーロン茶エキスを添加することで細胞の増殖を有意に抑制することを確認した
・マウス毛成長試験において、ウーロン茶エキスはテストステロン処置マウスの育毛を促進することを確認した
ダイエット効果もあるウーロン茶は、簡単に入手できる人気の高い飲み物。今後は、薄毛で悩んでいる人にとって朗報となるか期待が集まる。
先月には、東京医科歯科大の西村栄美教授らの研究により、加齢とともに薄毛になる理由も解明された。特定のタンパク質の減少によって、毛が細くなっていき最終的には毛が抜け落ち、再生されなくなるとのこと。
同研究によると、毛を作るための毛包幹細胞を保護するタンパク質「１７型コラーゲン」が、加齢とともに減少することで毛包幹細胞が表皮に移動してしまい、最終的にはアカやフケとして落ちてなくなってしまう。このタンパク質の減少を抑える物質が見つかれば、薄毛治療薬になりうるかもしれない。
リーブ２１の研究は現在はまだ動物実験の段階だが、同社は今後研究をさらに進めてウーロン茶エキスと男性ホルモン抑制作用との因果関係を特定していく。
さらに同時進行でウーロン茶エキスを配合した新商品の開発を進める予定。ウーロン茶が薄毛の特効薬となるか注目したい。
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