高校生版SEALDsのT-nsSOWL、全国一斉高校生デモを起こすもジジババが集まって「何回留年してるねん」とツッコまれる
netgeek 2016年2月23日
|
共産党関係者の娘がリーダーとなり、高校生をターゲットにした下部組織として活動していると指摘されるT-nsSOWL(ティーンズソウル)。同団体が2/21に開催した「全国一斉高校生デモ」は思わぬ結果となった。高校生デモと称したにもかかわらず、参加者は中高年ばかりだった。
妥当安倍晋三を掲げ、安保法案に反対しているT-nsSOWLは、2/21に1時間に渡る大規模デモを開くと大々的に告知していた。
T-nsSOWLについてはその名の通り10代をメンバーに集めており、大学生を中心とするSEALDsとはまた別に活動している。ただ、その主張の稚拙さ、内容のなさはSEALDsと共通するものがあり、「ただ騒ぎたいだけ」「9割は出会い目的で参加している」などという噂もちらほらと聞かれる。
そして来るべき2/21、渋谷ではなんと百人以上もの参加者がプラカードなどをもって主張を声高に叫んだ。
▼しかし、何かがおかしい。この後姿を見てお気づきになるだろうか。
▼こちらの写真はより分かりやすいかもしれない。
そう、高校生デモはなぜか中高年ばかりが集まるイベントになってしまったのだ。
東京・渋谷では数百人が1時間かけて繁華街を行進し、「安倍晋三から日本を守れ」などとシュプレヒコールをあげた。参院選で野党統一候補の支援を目指す市民団体系の組織「市民連合」の中心メンバー、山口二郎法政大教授は街宣車でマイクを握り、高校生らに「皆さんと一緒に日本の平和と民主主義を守るため戦い抜きたい」と訴えた。ただ参加者は中高年層が目立った。
このまさかの結果に周囲からは「ずいぶん老けた高校生だな」「何回留年してるねん」「知能は高校生」と野次が飛ぶ。T-nsSOWLによると、全国一斉デモは大成功で「11箇所にて14団体、1万人が参加した」とのこと。
しかし、写真を見れば分かる通り、今回のデモは高校生の行動を引き起こしたというよりも既存の共産党系の団体が集まっただけだったように思える。
T-nsSOWLのPRとは異なり、安全保障関連法制に反対している高校生はほとんどいないのではないだろうか。そもそも今の時代、政治に興味を持つ高校生自体が少ないわけで、自身の信念をもとに活動するのは結構だが、SEALDsと同じくその中身がスカスカのハリボテではいけない。