さすがうどん県!世紀の発見より主食の値上がりを怒りのトップ報道
netgeek 2016年2月12日
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今朝の四国新聞(香川県の地方紙)がファインプレーを見せてくれたと香川県民の間で大フィーバーが巻き起こっている。アインシュタインが予言した重力波が初めて観測され、ノーベル賞間違いなしと世界中で盛り上がる中、それよりも優先してある出来事を報じたのだ。
四国ならではの驚くべき紙面をご覧あれ。なんと重力波が押しやられているではないか!
この日、一面トップにもってこられたのは、かけうどんの値段が3.2円値上がりしていることが分かったという調査結果。県内100店で値段を調べ、2014円の消費税増税前より微妙に値段が上がっていたという事実だ。こちらはTwitterユーザーの「@MoonWave38Hz 」さんがアップした写真で他県民は大変驚いた。
もしや加工されたコラージュ写真なのではないかとも思ったが、別のユーザー(@yon_kama )も写真をアップしていた。
さすが日本で唯一、米ではなくうどんが主食と言われる香川県のことだけはある。なお、うどん値上がりの下の記事は円高についてで、やはり香川県民にとってはうどんの値段のほうが重要であるということが感じ取れる。
試しにウェブ版も覗いてみたところ、やはりこちらでもかけうどんの値段がトップにきていた。
参考:かけうどん235.7円 増税以降3.2円値上がり 県内うどん店100店調査
この報道を受けて香川県民はネット上で「死活問題」「フランス革命はパンの値段があがったことで起きた。軽くみてはいけない」「これはまずい事態だああああ」などと大騒ぎしている。
ソフトクリームまでうどんにしてしまう香川県。
参考:【衝撃画像】香川県で売られてる「かまたまソフト」がやばい!!!
なんて恐ろしいところなんだ…。一体どれだけうどんに対する愛情が強いのか。いやしかし、見方を変えれば香川からうどんを取れば後に残るのは何なのか。重力波という未知の存在を見事に言い当てた天才、アインシュタインも四国新聞の暴挙だけは予測できなかったことだろう。