新聞が「最近の若者は『ガールフレンド(仮)』を友達以上恋人未満を意味して使う」と書いてジジイ丸出し
netgeek 2016年2月5日
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日本農業新聞が2/5に掲載したコラムに奇妙な一文があったと波紋を呼んでいる。きっとおじさんが誤解して書いてしまったのだろう。
驚くべき文章をご覧あれ。こんな老害のたわごとを金を出して買う価値はない。
言うまでもなく「ガールフレンド(仮)」といえばサイバーエージェントが出しているスマホ向けゲームのことで、TVでCMも放映されているのでその言葉を耳にしたことがある人も多いはずだ。この記事を書いた記者もどこかで耳にし、その言葉通り受け取って誤解してしまったのだろう。
▼もともとは開発中に仮のタイトルとしてつけられた名前だった。タイトルの下に「Girl Friend BETA」と書かれているのが分かる。
▼リズムゲームとしてガールフレンド(♪)というゲームもリリースされている。
▼2008年に新卒入社し「ガールフレンド(仮)」をプロデュースした横山祐果さん。ゲームが大ヒットした結果、サイバーエージェント初の女性執行役員に。
ということで、若者の間でガールフレンド(仮)といえばまさしくこのゲームのことを意味するのだが、おそらく記者は何も知らないまま執筆し、そして社内で原稿をチェックした担当者も気づかないままGOサインを出してしまった。
netgeekでは念のためTwitterでアンケートをとってみた。大多数がこの新聞の記述は「ガセ」と判断している。
新聞が「最近の若者は友達と恋人の間を表して『ガールフレンド(仮)』という使い方をする」と掲載しました。本当ですか?
— netgeek (@netgeek_0915) February 5, 2016
日本農業新聞は農協団体が発行する国内唯一の日刊農業専門紙で発行部数は約40万部。ウェブ版もあり、農業分野に特化して日々情報をアップデートしている。さて、新聞のキャプチャ画像はネット上で瞬く間に拡散し、ゲームユーザーを中心にツッコミが殺到。「この記事を書いた記者は『正社員(仮)』」などという野次が飛び交っている。