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【炎上】安倍首相「景気が良くなってきたので主婦が『パートで月25万円稼ごうかしら』。これがアベノミクス」←感覚がおかしいと批判殺到

netgeek 2016年1月10日
 

安倍首相が1/8の予算委員会で発した例に著しく庶民感覚が欠けているものがあったとネット上で批判が殺到し炎上している。

違和感を覚える発言があったのは実質賃金の減少について安倍首相が回答する場面。

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アベノミクスに取り組んでいるにもかかわらず平均賃金が下がっているのは企業の雇用が増えた結果、パートなどの就労者が増えたからだと説明する。

安倍首相「景気が回復し、雇用が増えていく過程でパートで働く人が増えていくと一人あたりの平均賃金が低く出ることになります。『そろそろ景気がよくなってきたから働こうか』と働き始めれば、我が家の収入は、例えば私が月50万円で妻が25万円だと平均は下がります。世帯年収は75万円に増えるわけであります」

安倍首相はあくまでアベノミクスの効果は平均ではなく、合計で把握するべきだと反論。しかし、ここで挙げた数字がその後ネット上で波紋を呼ぶことになる。

「パートで月25万円ってどこの国だよ」

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TwitterやFacebookでは主婦や既婚の男性をはじめとして安倍首相のおかしな感覚に疑問を投げかける声が殺到した。家庭と子育てを抱える妻が時間的制約がある中でパートを始めたところで果たして月25万円も稼げるだろうか。

安倍首相はあくまで平均という数字のトリックを解説するために適当な数値例を出しただけだとは思うが、しかし、過去には麻生太郎元首相がカップ麺を「400円くらい」と答えたことがあり、その際も感覚がおかしいと大バッシングされた。また、旦那の収入が月50万円という例も少し高く、「これでは庶民は安倍首相の味方につかない」という指摘も寄せられた。

国民一人ひとりの生活を向上させることが目的のアベノミクスの主導者が一般国民の生活実態を把握せず、このようなずれた事例を出してしまっては批判の声が出るのも無理はない。

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「景気がよくなってきたからパートで稼ごうかしらで月25万」というのは、もしかするとこのままアベノミクスを続ければ実現するのだろうか。今後は安倍首相の手腕に期待しつつ、パートの時給が倍ほどあがるのを待ち望みたい。

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