1泊2700円の激安ホテルを発見!今にもお化けが出そうな廃墟で気味悪い…
netgeek 2016年1月1日
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ホテルの中に入った2人。なんと廊下にはハシゴや大きな木材が堂々と立てかけられていた。なんじゃこりゃあああああ!
普通のホテルでは絶対にありえない景色だ。宿泊客が簡単に立ち入れるようになっているので、改装中というわけではなさそう…。
薄気味悪いのは部屋の外だけではなく中もだった。壁紙は一部が剥がれており、めくってみると黄色のシミが出現した。
おそらくカビが生えている。そして、長旅に疲れた彼らが、部屋のシャワーを使おうとしたところトラブルが発生する。なんと、お湯どころか水すら出なかったのだ。このホテルは何かがおかしい。
そんな違和感を覚えた2人はホテルを探検。そして、5階で衝撃的な景色を目の当たりにする。なんと、そのフロアだけ廃墟になっていた。
▼こちらは517号室の様子。扉を開けると、そこには大きな桶があった。どうやら雨漏りをしているようだ。
▼520号室の扉を開けると、ベッドが縦に置かれ天井は完全に落ちていた。
▼そして、隣の521号室は天井が崩れかけの状態で残っていた。
▼なぜか518号室は綺麗な状態で残っていたとのこと。しかし、スリッパや布団が中途半端な位置に置かれたまま放置されており、とても気味が悪い。
▼ちなみに、2階には不自然に隔離された部屋が2部屋あった。GARAさんによると、廃墟になっていない箇所も電気が消されていたそうだ。
▼こちらは、2人がスタッフに恐る恐るホテルについて質問をしたときの会話。スタッフが平然と対応しているところも少し気味が悪い…。
ホテルの設備も衝撃的だ。昭和時代にタイムスリップしたのではないかと錯覚してしまいそうな古い機材が未だに使われていたのだ。
▼内線に使われていたのはダイヤル式の電話。もう、使い方すら知らない人も多いのではないだろうか。
▼ダイアル式の黒電話とフロントの番号が書かれた張り紙。あの廃墟状態を目の当たりにしたら「お気づきの点がございましたら」という部分がおちょくられているように感じてしまう…。
▼火災報知機は一度使われたのかボタンの位置がズレていた。
怯えながらホテルで一晩を過ごした2人。翌朝、ホテルをチェックアウトしたところ、またしても衝撃的なものを見つけてしまう。
▼なんとロビーのすぐ横の部屋も廃墟状態…。天井は配線がむき出しだ。一体、なぜこのホテルは至る所が廃墟になっても修繕しようとしないのだろうか…。
▼こちらはホテルの外観。古めかしさはあるが、とても中が廃墟状態になっているとは思えない佇まいだ。
▼netgeek編集部が調べたところ、大分県のJR別府駅前にある「ビジネスホテル はやし」というホテルだと判明した。
宿泊予約サイト・じゃらんにはこのホテルの口コミが数多く寄せられていた。もちろん、「部屋が汚い」「エアコンから虫が落ちてきた」「壁に大きな穴がある」などのネガティブなコメントが多かったが、意外なことに「温泉が超気持ちよく大分らしい」「接客はまあまあ良かった」などとポジティブなコメントを寄せている利用客もいた。
ちなみに、GARAさんによると宿泊費は素泊まりで2,700円。田舎とは言え、かなり安い。値段相応のホテルだったのではないだろうか。