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【衝撃】中国で買ったiPhone6sをリセットした結果→Androidの画面が出現して偽物だと判明

netgeek 2015年12月30日
 

10年以上前から中国で人気ブランドの偽物が多く流通していることが国際問題になっている。昔は、瞬時に偽物だと分かる酷いクオリティのものばかりだったが、最近では品質もかなり上がってきているのが特徴だ。そして今回、見つかったのはなんとApple社のiPhoneをほぼ完璧にコピーしたスマホだった。

実際の写真はこちら。秋葉原のリサイクルショップに持ち込まれたものだ。

▼ホーム画面に並んだアプリのアイコンは間違いなくiPhoneのもの。

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▼そして、裏面を見ても不自然な点は見つからない。色はローズゴールドタイプのようだ。

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▼こちらは近くから端末を撮影した写真。

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一見すると普通のiPhone。しかし、持ち主によるとSIMカードを差し込んでも全く反応しなかったそうだ。その後、店に持ち込まれたとのこと。

そして、店員がiPhoneをリセットさせると衝撃の画面が現れるのだった。

▼iPhoneを再起動させるとまず現れるのはAppleのロゴ。ここまでは何も問題ない。

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▼ところが、次の瞬間現れたのはAndroid(Google)のマスコットキャラクター「ドロイドくん」だった。もちろん正規のiPhoneに、こんな画面は現れない。

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▼リセットを行う前に表示される画面にも不自然な点が見つかっていた。Appleの端末なのに、「リセットするとGoogleのアカウント情報が端末から削除される」と書かれていたのだ。

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通常、iPhoneに紐付けされるのはApple ID。Googleのアカウントが紐付けられることはない。つまり、この端末のOSは実はAndroidなのだ。

あまりにも精巧な偽物にプロも脱帽。とても素人が見分けられるようなものではなかった。

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▼ちなみに、持ち主は香港で購入したとのこと。中国では偽物の商品の売り子が日本人観光客に片言の日本語で売り込んでくるということがよくある。今回も同じ手口だったようだ。

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一連の投稿を見たTwitterユーザーからは批判が殺到しているのかと思いきや、「逆に欲しいですね」「日本で販売してほしい」「ネタとして持ちたい」などと意外な反応が多かった。しかし、偽物だと分かって購入するのはまだしも、本物だと思って購入した時の絶望感は計り知れない。皆さん、安い物の裏には何かがあるという当然なことを忘れないようにしてほしい。

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