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【悲報】SEALDsが胡散臭い提言を垂れ流すシンクタンク「ReDEMOS」を設立

netgeek 2015年12月23日
 

12/14、学生団体・SEALDsが政策シンクタンク「ReDEMOS」を設立したと発表した。さっそくホームページが立ち上がっており、政治に対する様々な提言がなされている。「市民のためのシンクタンク」を目指すとしていたが、提言の内容はとても民主主義国家のものとは思えない悲惨なものだ。

参考:ReDEMOS

まず、提言の1つ目は司法から独立した違憲審査機関の設立だ。

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内閣法制局は政府に人事権を握られているので、積極的に違憲か合憲かを判断することはない。また、日本の現行の違憲審査は、具体的に争いごとが発生しない限り審査を行わない「付随的審査制」であるため、単に法案が違憲だと主張するだけでは裁判所に門前払いされてしまう。SEALDsはこれらを変えて、デモを行えば違憲審査を行える制度に変えたいわけだ。

次に、提言の2つ目は「多数派の意見を無視する社会の実現」だ。

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SEALDsは提言の中で安倍政権を「良識無き多数派」と表現しており、「多数派は悪」という考えを持っている。また、「多数派」と呼んでおきながら「国民の民意を反映していない」などと矛盾した批判も展開している。おそらくSEALDsは少数派による独裁政治を目指しているのではないだろうか。

最後に、提言の3つ目は行政・立法から独立したチェック機関を設立するというもの。

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内閣から独立して国会を監視する憲法委員会、国会から独立して政府を監視する立憲民主主義監視委員会という機関を設立するというものだ。どちらとも、憲法違反がないかをチェックする機関になっている。多数派によって選ばれた国会や内閣を監視するということなので、2つの機関はやはり少数派から選ばれるということだろう。同じ多数派からチェックを受けるのならば意味がないからだ。そして、その少数派から成る機関に内閣や国会は従わなければならないのだ。

結局のところ、SEALDsは選挙による民主主義を否定して、自らに都合の良い世の中に変えたいだけなのではないだろうか。

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安倍政権に対して「独裁者」「民主主義を否定している」などと批判を繰り返してきたSEALDs。民主主義を崩壊させようとしているのは間違いなくSEALDsの方だ。

合わせて読みたい→SEALDsが経済評論家に「カンパや意見広告は政治資金規制法違反」と指摘されて逃亡

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