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きのこの山のパロディ商品「毒キノコべにてんぐたけの山」が妙にリアルで大拡散中

netgeek 2015年12月21日
 

今年で発売40周年を迎える明治製菓の大ヒット商品「きのこの山」。その姉妹商品に「たけのこの里」というものがあるのはみなさんご存知のはず。現在、明治が公式に発売している姉妹商品はそれだけだ。しかし、とあるTwitterユーザーが投稿した画像には見たことがない姉妹商品が写っていた。

写真はこちら。毒キノコのベニテングタケがお菓子に。なんじゃこりゃああああああ!

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傘の部分はピンクで見た目は美味しそうだが、明治製菓が毒キノコの名前が入った商品を発売するはずがない。皆さん、パッケージの左上をよく見てほしい。ロゴは「明治」ではなく「昭和」になっている。そう、このお菓子はパロディ商品なのだ。

▼制作したのは美術教師とのこと。netgeek編集部が調べたところ、高知県在住の橋村政海さんが趣味でつくったものということが判明した。

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橋本さんは他にも「きのこの山」のパロディ商品を制作してブログやSNSに投稿している。

参考:橋村政海 漫画館 <ブログ別館>橋村政海 漫画館(@hashimura55)

▼大きな傘を持つ「しいたけの山」。シイタケの大きな傘はチョコクッキーでできている。

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▼こちらはえのきの山。傘の部分にチョココーティングしたタマゴボーロ、柄の部分にプリッツを使って細長いえのきを再現。

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▼他にも、エリンギ風のきのこの山も作っている。商品名は「えりんぎの丘」。もしも公式に新しい姉妹商品が発売されるならば「山」「里」の次に「丘」は本当にありえそうだ。

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▼きのこの山とたけのこの里が融合した「たきのこの山里」という意味不明なパロディ商品もある。タケノコにキノコの柄がついている。

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▼こちらは明治の人気商品「アポロ」とのコラボ。実際に発売されてもおかしくない商品だが、これもパロディだ。

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▼中には、絶対に明治からは発売されそうにもないパロディ商品もある。こちらは実寸台のタケノコを再現した特大のたけのこの里。通常のサイズの数十倍はありそうだ。

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さらにさらに、橋村さんは「きのこの山」「たけのこの里」以外のパロディ商品も制作している。

▼ロッテ「コアラのマーチ」と亀田製菓「柿の種」の異色コラボ。もちろん、実際にはこのコラボは実現していない。

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▼柿の種に可愛いコアラがプリントされている。

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▼こちらは江崎グリコの「ビスコ」をほろ苦くして大人向けにしたパロディ商品。

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▼「かっぱえびせん」は「かっぱ」と名がつく菓子なのに主役はエビという不思議な商品。橋村さんは、不遇な扱いを受けるカッパの顔を掘った。

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橋本さんが制作するパロディ商品はクオリティが大変高いものばかりだ。いつか、本家本元が本当に発売してパロディではなくなる日が来るかもしれない。

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