愛知の住宅街にそびえ立つドデカ仏像が不気味すぎる
netgeek 2015年12月1日
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日本各地の巨大な仏像は度々メディアに取り上げられるもの。今回この記事では、ネット掲示板で話題になっていた愛知県江南市の巨大仏像を紹介したい。その巨大仏像は体のパーツのバランスがおかしく、とても不気味な雰囲気を醸し出している。
実際の写真はこちら。住宅街にポツンと現れる巨大仏像。なんじゃこりゃああああ!!!顔デカすぎだろ!!!
▼別角度からの写真。大仏は名鉄犬山線の沿線にある。
▼こちらは顔のアップ写真。大仏の頭にはなぜかアンテナが立てられているようにも見える。
ネット上には、「立っているのはアマチュア無線のアンテナ」という情報があった。
▼間近で見るとこんな感じ。全長は18メートルでビル6階分に相当する。やはり、顔が異常に大きくて不気味だ。
▼ネット掲示板には「德光和夫にソックリ」というコメントが殺到。大きな鼻と細い目が確かに似ている。
netgeek編集部がこの大仏に関する情報を調べたところ、江南市観光協会のホームページに詳しい情報が載っているのを見つけることができた。地元では「布袋の大仏」と呼ばれているそうだ。
開祖は布袋町在住の故前田秀信氏で体が弱かったこともあり、御嶽薬師尊を信仰され、名古屋市内で鍼灸医を開業、評判がよく多くの人が詰めかけたという話です。四十三歳のとき夢のお告げがあり、人々を病気の苦難から助けようと建立を決意されました。そこで、後の世の人々に立派なものを残したいと願い、御嶽薬師尊を勧請し、私財を投げうって教会を開くことになりました。
なんと、大仏を建てたのは寺ではなく鍼灸院。しかも、院長が個人的に建てたというのだから驚きだ。
▼Googleマップを見ると、確かに鍼灸院の真横に大仏があるということが判明。
▼ちなみに、鍼灸院の様子はこのような感じ。建物はボロボロで幽霊が出てきそうな雰囲気。よく言えば趣ある建物なのだが、この中に入るにはかなりの勇気が必要だ。現在は大仏を建てた前田秀信氏の息子が跡を継いでいる。
そして、ネット掲示板ではこの不気味な大仏をGoogleストリートビューで見ると不思議な現象が起きると指摘されていた。
▼まず、遠くからはこのように大仏はしっかりと写る。
▼ところが、真横から見ると大仏の土台部分以外はなぜか消えてしまうのだ…。
もちろん、単なる偶然なのだろうが、大仏に何かしらのパワーがあるのではないかとも思えてしまうのもまた確か。何か悪いことがあった時は、この大仏を拝みに行くと解決するかもしれない。