【炎上】「しゃべくり007」にデタラメ演出疑惑が浮上!大物声優を「顔出しNG」と紹介するも本人が否定
netgeek 2015年11月20日
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事の発端は「会いたい人007」という企画での一幕。ゲストが会いたい人を数名挙げて、スタジオに呼ぶという企画だ。
▼その日のゲストは俳優の松坂桃李。会いたい人に声優の「大塚明夫」を挙げていた。
▼大塚明夫は人気ゲーム「メタルギア」シリーズでスネーク役をしている。
他にも、映画ではスティーヴン・セガールやニコラス・ケイジなどの吹き替えを担当している大物の声優だ。
▼その日、松坂桃李は会いたい人に大塚明夫以外にはイギリスの有名ミュージシャンのエド・シーランと高校時代の恩師を挙げていた。
この企画は会いたい人には必ず会えるというものではなく、当然、相手の都合が悪かった場合は出演はなく、代わりにスタッフが出演できなかった理由を発表するという流れになっている。
そして、大塚明夫が出演できるのかどうかを発表する番に…。この直前に発表したエド・シーランはスケジュールの都合で出演NGだったため期待が高まる。
▼しかし、出てきたのはスタッフ。残念ながら「顔出しNG」という理由で出演できなかったと発表される。
▼さらに、スタッフは大塚明夫から「ファンのイメージを崩したくない」という返答があったと続ける。
確かに大物の声優なので、もっともらしい理由のように聞こえる。これを聞いた松坂桃李も納得していた。
ところが、後日、大塚明夫がTwitterに衝撃の発言をして、番組は大炎上することになった。「私は顔出しNGではない」
これは一体どういうことなのだろうか。考えられるのは、大塚明夫に出演依頼の話が届く前に所属事務所が「顔出しNG」という理由で出演を断ったという可能性や、日テレや制作会社が出演依頼もせずにデタラメな構成や演出を行っていたという可能性などだ。もちろん後者は、絶対にないと信じたいが…。
▼ネット上では、これまでにも同様な演出があったのではないかという疑惑や捏造疑惑まで浮上している。
そもそも、大塚明夫は「顔出しNG」という方針で活動していない。
▼舞台俳優もしており、また、多くのイベントに顔を出して出演している。
▼試しに、Googleで「大塚明夫」の画像を検索すると大量に顔写真がヒットする。それゆえ、事務所が勝手に「顔出しできないから」という理由で断るはずがない。
番組には「顔出しNG」という話が一体どこから出てきたのか説明してもらいたいものだ。番組を都合良くの進行させるために、事実をねじ曲げたわけではないと信じたい。