ハロウィンで町が汚された結果、西川貴教が「仮装は子供がするもので大人がドヤ顔で町を歩くものじゃない」と喝を入れる
netgeek 2015年10月31日
|
イベント事を楽しむのは結構だが、マナーは守ってもらいたいものだ。ハロウィンでにわかに活気づく街の悲惨な現状をお伝えしたい。
こちらは渋谷の様子。普段にまして人混みで溢れかえっている。
ちらほらと仮装している人が見受けられるのはハロウィンのコスプレだ。若者の街、渋谷では特に流行に敏感な者たちがイベントを楽しむために集まる。
しかしながら一方で目を背けてはならない厳しい現実があるのもまた事実だ。
ハロウィンを楽しむ様子のきらびやかな画像が次々とアップされるインターネット上とは対照的に、現地には負の遺産がしっかりと残されている。マナーを守らない若者の傍若ぶりは連鎖し、いつの間にか小さなゴミは大きな山に姿を変えていく。
一人がゴミを捨てるとそこはもうゴミ捨て場になるのだ。
きちんと持って帰ればいいのに、どうしてポイ捨てしてしまうのか。自分たちが楽しめたら後で掃除をする人のことなど考えないということなのだろうか。
空き缶、ペットボトル、食べ物の容器が目立つ。
いずれもカバンに入るもので、手に持っておくことも可能な小さなものばかりだ。少し歩けばゴミ箱も見つかるだろうに、こんなことならいっそハロウィンなどないほうがましだ。
このようなゴミ問題が深刻化する中、ついに声をあげたのはT.M.Revolutionの西川貴教だった。最後に、Twitterで大きな支持を得たツイートを紹介しておきたい。
「本来のハロウィンは子供が仮装して楽しむもの」。大人は家でトリック・オア・トリートという可愛い声を聞いてお菓子をあげる立場なのだ。何も考えずとにかく自己中心的に振る舞う日本の若者は皮肉にもコスプレがよく似合う子供なのかもしれない。
合わせて読みたい→【大炎上】ハロウィンで汚れた渋谷を清掃したのはなんと子供たちだった!!!
Comments (15)