カンガルーのぬいぐるみを母親代わりにするポッサムの赤ちゃんヾ(*´∀`*)ノ
netgeek 2015年11月1日
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オーストラリア・シドニーで保護されているポッサムの赤ちゃんの「母親」がネット上で話題になっている。なんと、その赤ちゃんの「母親」はぬいぐるみなのだ。
参考:Orphaned possums get a helping hand at Taronga
赤ちゃんの実際の写真はこちら。かわいいいいいいい!!!!
動物園によると、このオポッサムの赤ちゃんは生後4ヶ月で孤児になってしまったとのこと。この赤ちゃんは9月に脱水症状が出た瀕死の状態で見つかり、タロンガ野生動物病院に搬送された。応急手当を受けた赤ちゃんは見事に回復し、動物園で保護されることになった。そして、「ベティーナ」と名付けられたこの赤ちゃんに、カンガルーのぬいぐるみを与えたところ、まるでお母さんに抱きつくかのように離さなくなってしまったのだ。
▼ベティーナは柔らかいぬいぐるみから母親と一緒にいるような安心感を得ている。ちょっと切ない…。
▼ミルクを飲む時も決して離さない。
最終的にはベティーナは訓練を受けて、野生に帰される予定だ。ベティーナがぬいぐるみの「母親」から親離れできることを願いたい。
オーストラリアでは、その地域固有の野生動物が車にひかれたり犬や猫に襲われたりする出来事が多発している。
タロンガ動物園では、そういった野生動物を毎年1,000匹以上も保護をしているとのこと。是非とも、日本でもこういった活動が浸透してほしいものだ。