【激震】セブンイレブンがパクリ本を販売して大炎上!著者が怒りの告発!
netgeek 2015年10月28日
|
こちらは本を「パクられた」側の酒ジャーナリスト・葉石かおり氏の投稿。彼女の怒りの告発をご覧あれ。
▼なんじゃこりゃあああああああああ!!!本全体の文章構成や使われている写真は全く同じ!!!
葉石氏は今年の3月に「うまい日本酒の選び方」という本を1,404円で発売していた。そして、そのわずか半年後に、セブンイレブンが葉石氏の本を丸々模倣した「日本酒入門」という本を販売したのだ。しかも、価格はなんと葉石氏の本の約3分の1の500円。2冊の本の出版元は同じ「エイ出版」という出版会社だ。
▼驚くことに、葉石氏には発売日前日にエイ出版から連絡が入ったとのこと。
▼さらに、セブンイレブンで発売された本のクレジットには一切、葉石氏の名前は出てこないことがTwitterで報告されている。
この葉石氏が受けた鬼畜すぎる仕打ちに、Twitterには「これは酷い」「許せない」など彼女を擁護するコメントが多数寄せられている。法的には、著作権や著作人格権を侵害しているという批判が殺到し大炎上中だ。
▼彼女はブログでも悲痛な叫びを投稿している。
20年近く日本酒をはじめ、酒業界を取材し、たくさんの蔵や関わる方々と信頼構築してきました。
蔵に預かってもらい、造りを学んだり、清酒アカデミーで利き酒能力の授業を受けるなど、勉強も自分なりにしてきました。
拙著『うまい日本酒の選び方』は、その集大成でした。
(中略)
構築してきた知識や信頼が、たった500円で…考えただけでも泣けます…
これらの事実から分かるように、原因を作ったのはエイ出版だ。実は、この会社は以前にも同様の問題を起こしていた。
▼ミュージシャンの掟ポルシェ氏は執筆したネット記事を無断転載された。
▼そして、エイ出版からは責任逃れの言い訳しか返ってこなかった。
▼こちらは2010年7月の掟ポルシェ氏の投稿。今から5年も前の出来事だ。
5年前の出来事をエイ出版は反省していないのだろうか。今回の葉石氏の件と、掟ポルシェ氏の件で少なくとも2回はパクリ騒動を起こしている。「二度あることは三度ある」というように、探せば他にも同様の事例が見つかる可能性は十分にある。
さらに、エイ出版は出版以外の事業でも不誠実さが目立つことが指摘されている。
▼なんと、自ら提案して受注した飲食店事業を無断で他社に丸投げ!ええええええええええええ!
このように、エイ出版はかなり問題のある企業なのだ。今回、エイ出版はセブンイレブン版の本を回収すると発表したが、企業体質が変わらなければ、問題の根本的な解決にはならないということを認識してもらいたい。
Comments (1)