世界で最も高価な紙幣トップ5は想像を超えるケタ数だった!0が何個あるのか数えられない!!
netgeek 2015年10月24日
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世界に存在する最も高価な上位5つの紙幣が、文字通りケタ違いすぎるとネット上で話題になっている。
日本で最も高価な紙幣と言えば、みなさんご存知の通り一万円札だ。しかし、ひとたび世界に目を向けるととんでもない額の紙幣が存在する。
そんなとんでもなく高価な紙幣の中から、トップ5をご紹介していこう。基本的にはハイパーインフレが起きている状態なので正確には「高価」というわけではないことをご了承いただきたい。
まずは第5位、トルコ・リラだ。こちらはなんと2000万札!!!!!えええええええええええっ!?いきなりケタ違いすぎるぞ!!
19世紀後半にトルコで発行されていたというこの通貨。リラの価値が著しく落ちてしまった時に出回った紙幣だ。
続いて第4位はユーゴスラビアのディナールで、価格は5000億。打ち間違えではないのでもう一度言うが、価格は5000億だ。
5位から4位にかけて一気に1万倍もの価格暴騰が発生してしまうという想像を超えたランキングだ。これが日本円であれば、新国立競技場が2つも建設出来てしまう。
そして次の通貨は同じケタ数のため同率2位として発表だ。まずはドイツのマルクで、その価格はなんと100兆!!!!!!ほげええええええ!!!!
もはやお札一枚に国家予算が詰め込まれているかのような錯覚を覚える通貨だ。ハイパーインフレもここまでくると笑えてくる。
そして同じく2位の通貨は、ジンバブエ・ドルだ。ええええええええええええっ!?これが一位の紙幣なんじゃないのか!?
とんでもない価格の紙幣の代名詞として知られているジンバブエ・ドルはまさかの第2位。それでも十分に凄い額ではあるが上には上がいた…。
そして栄えある1位は…ハンガリーのペンゲーだ。その額はなんと、2位を大きく突き放す1垓(ガイ)!!この天文学的数字を表すと、100,000,000,000,000,000,000となるからヤバすぎる((((;゚Д゚)))))))!!!!!!
一体何がどうなったらこの額になるのか。ハンガリーの政府は1垓という数字になる前になんとかできなかったのか…。第二次世界大戦後の恐慌でペンゲーの価値が暴落し、ここまでの数字になってしまった過去をもつ。
こうやって見ていくと、一万円札がなんだか安い通貨に思えてきてしまう。世界は我々が思っているよりも大きな数字で回っているようだ。
急速にインフレが進んだジンバブエではパン1つ買うのに山程の紙幣をリュックサックに詰め込んで出かけなければならなくなった。そこで政府が慌てて高額な紙幣を発行したというわけだ。円は今のままの価値を維持すべく、日銀には頑張ってほしいものだ。