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厚切りジェイソン「履歴書手書きってバカかよ!アメリカでは聞いたことねーよ!」←よくぞ言ってくれたと大絶賛

netgeek 2015年10月20日
 

お笑い芸人であり、IT企業の会社役員も務める厚切りジェイソンが日本の悪しき慣習に風穴を開ける一言をぶち込んでくれた。

始まりはこちらの女性のこんなリプライ。就活の履歴書のマナーについてどう思うかと厚切りジェイソンに尋ねた。

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履歴書はボールペンで書き、少しでも間違えたら新たに書き直すことがマナーとされている。二重線で消したり、修正テープを使うことは相手に失礼となっているからだ。就活本にはそのように解説されており、人事の人間もそう信じている。

この日本独特の慣習についてアメリカ出身の厚切りジェイソンは端的にバッサリと切り捨てるツイートを返した。

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誰もが思っていたことをはっきりと偉い立場の有名人が言ってくれたとあってこのツイートは大きな支持を得て1,000リツイートもされることとなった。そして返信欄では「そう思います!」「はっきり言ってくれて嬉しい」「アメリカにはないのか。合理的」などという声が殺到した。

日本人はどうしてもっと積極的に効率化を図らないのだろうか。老害はどうして組織でのさばって時代遅れなルールを押し付けるのか。

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日本の年功序列をはじめとする組織のあり方についてはバブルの頃に海外から絶賛され、多くの経営学研究者が調査の対象とした。しかし経済が成長期を終え衰退期に入った時点で年齢に比例した右肩上がりの給与体系など維持できるわけもなく、もはや日本型組織は全否定の対象にすらなりつつある。

ベンチャーや経営者が若い会社は別としてとくに年次の高い老害が会社を支配している大企業では未だに手書き信仰が強く、往々にして「字を見ればその人の人柄が分かる」「うちは手書きにこだわっている」などと時代遅れなことを主張するのだ。

そういえば今年の3月にはホリエモンこと堀江貴文氏が猛烈な勢いで手書き履歴書に反対したことがある。

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自身のYouTube番組「ホリエモンチャンネル」でも「そもそも字を見ただけで人柄なんて判断できるわけないじゃん。手書きなんて時間の無駄だし、面接官としても汚い字を読むのは面倒」と率直に語っていた。

厚切りジェイソンはまだ29歳なのにビジネスでもバラエティでも活躍していてその有能さがビシビシと伝わってくる。

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彼はITベンチャー企業「テラスカイ」の株を1万株超持っており、またシカゴにはマンションも保有しているのでその家賃収入も定期的に入ってきている。会社を牛耳る老害たちはもっと若くて優秀な人の意見を聞き入れるべきなのではないだろうか。時代の変化に対応しないと生き残ることはできない。

合わせて読みたい→厚切りジェイソン「仕事を効率悪くやる人にご褒美をあげる残業制度がある限り日本企業はグローバルで勝てない」←正論すぎると話題に

 

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