名古屋では線路の上をバスが走っている光景が見られる!?これは一体どういうことなんだ!?
netgeek 2015年10月9日
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電車が走るような道の上を平然と走るバスの姿。このような様子が名古屋では日常的に見られるという。
こちらがそのバスの様子だ。ええええええっ!?確かにここは高架の上にある電車が通るような道の上だ。こんなところをバスが走ってもいいのか!?
一見するとバスが間違えて線路内に入ってしまった恐ろしい瞬間のようだ。普通車も走っていないように見えるが、ここは果たして…。
実はこれは名古屋ガイドウェイバスが保有する「ゆとりーとライン」と呼ばれる道路だ。普通の道路とは違い、このバスだけが通れる特殊な道路なのだ。
ここを使えば渋滞に巻き込まれないため、利用客にとってはバスの到着が遅れてしまう心配はない。
名古屋ガイドウェイバスはゆとりーとラインと一般道を行き来するような仕組みになっているため、名古屋に住む多くの人はお世話になっているバスと言える。
「え、これ普通じゃないの?」と名古屋に住む人にとっては何の変哲もない光景かもしれないが、他県の人にとってはかなり興味を惹かれるバスだ。
ネット上では都内にあるモノレール「ゆりかもめ」にそっくりだとの意見も。確かにこう見るとよく似ている。
バスか電車かの違いだけで、道路の高さや、ゆったりとした雰囲気はそっくりだ。ただ走行する長さは断然名古屋のバスの方が上だ。
そしてさらに凄いところは、このゆとりーとラインに突入すると、ハンドル操作がほぼいらなくなるというところ。いち早く自動運転を取り入れた道路と言って過言ではないだろう。
もしかすると、将来的に全国の道路がゆとりーとラインのような仕様になるのかもしれない。
ちなみにこちらは奈良県にあるゆとりーとラインっぽい道路。常にスムーズに走れる環境がとても素晴らしい。
こちらは自動運転とはいかないので、ここを走る際は操作を誤らないように注意していただきたい。
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