運転中にコアラに衝突したのにどこにもいない→帰宅後に驚きの真実に気づく
netgeek 2015年10月8日
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オーストラリアで野生のコアラが大変ラッキーな目にあう奇跡的な事件が起きた。不幸中の幸いとはこのことか。
参考:Bear Grilles: Koala Survives Being Hit By Car
火曜日に車を走らせていたローレン・デイビスさんは何か動物にぶつかったような気がした。
コアラのような有袋類が飛び出してきたように見えたのだが、とっさのことでブレーキが間に合わず、衝突してしまったのだ。「隣のレーンに車が走っていたので車線変更も無理で、しかも後ろにも車が走っていたのです。急ブレーキは危険でした」。
しかし、そのぶつかったはずの動物は飛び跳ねることなく、しかも後ろを見ても姿が見えない。おかしい…。気のせいだったのだろうか。
結局どこを探しても見つからずじまい。10分後、家についたデイビスさんはそういえばと車の損傷具合を確認するため、フロント部分を見ると…。その結果…。
なんとバンパー部分にコアラが引っかかっているではないか。こんなことってあるのか!!!
「おい写真撮ってないで出してくれよ~」。コアラは鳴き声をあげていたという。幸い命に別状はなく、デイビスさんは念の為に獣医にも連れていったが、ただのかすり傷程度だった。
次から道路を渡るときは飛び出さないようにしてほしいものだ。こんなラッキーはそうそう起こらないぞ。
デイビスさんはメディアの取材に対して、傷が直ってから野生に返してあげる予定だと語っている。