ラグビーのことを知らなくても日本が南アフリカに勝ったことがスゴイと分かる6つの例え話
netgeek 2015年9月26日
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先日、ラグビーW杯で日本が南アフリカに勝利して「歴史的な快挙」とメディアに取り上げられた。ただ、普段ラグビーをあまり観ない人にとっては、どれほどすごいことなのかいまいちよく分からないことだろう。
そこで、例え話でどれほどの快挙なのか分かりやすく紹介してみたい。
(1)シンジ君がサキエル(使徒)を生身で撃退するレベル。
エヴァンゲリオンが登場しなくても全てが済んでしまい、アニメのタイトルが「碇シンジ」になるくらいの意味不明なことが起きている。
(2)ヤムチャがベジータに勝つレベル。
ドラゴンボールでは「ヘタレ」「最弱」というイメージがつきまとうヤムチャ。そのヤムチャが宇宙最強の戦闘民族サイヤ人に勝つということなので、宇宙の秩序が変わるほどの話。
(3)桐谷美玲が吉田沙保里に勝つレベル。
あらかじめ伝えておきたいのは美貌でという話ではなく喧嘩をしたらという話だ。モデルでガリガリの桐谷美玲がいきなりレスリングの世界大会に出場して金メダルを取るほど衝撃的な話。
(4)J2のチームがイングランド代表に勝つレベル。
J2のチームがJ1に昇格するかしないかというレベルの話を飛び越えて、選手全員がプレミアリーグで活躍しているくらい夢の話。
(5)ハリー・ポッターの作者が「こんな物語書けない…」と言うレベル。これはご本人の発言。
あのJ・K・ローリングでさえ、こんな奇想天外なストーリーは思いつかないと語っている。つまり、海外なら今回の出来事だけで映画1本にしてしまうくらい感動的な話ということだ。
(6)高校野球がプロ野球に勝つレベル。
総年俸0円のチームが、総年俸何十億円のチームに勝つほどの話。大企業がこぞってスポンサーにつきたがるくらいの快挙といえよう。
日本代表の大金星は国内だけにとどまらず海外のラグビーファンも大興奮するほどの出来事だった。
▼興奮するイギリス人サポーターの様子。
▼祝福するアイルランド人サポーターの様子。
ラグビーはまだまだ日本で人気のあるスポーツとは言えないが、他のスポーツでいえば、なでしこがW杯で優勝した後に、女子サッカーの人気が出たという前例がある。2019年の日本で開催のラグビーW杯では、超満員の日本サポーターに応援されながら活躍する日本代表を観てみたい。