そろそろコタツを出してほしいとねだる15匹の猫
netgeek 2015年9月13日
|
9月に入り急に肌寒くなってきた今日このごろ。寒いのが大っ嫌いな猫は飼い主にそろそろコタツを出してほしいとおねだりしてくるのだが、まだちょっと時期が早い…。
1.「へっへっ…へっ…」
こちらはくしゃみがでそうな猫。モフモフの毛で覆われているのにとにかく寒がりだ。
2.ぶすっ。
出そうだったくしゃみが出なくてこの表情。気持ちはすごく分かる。
3.「飼い主さん、もうコタツ出してほしいにゃ。寒くてたまらないにゃ」
「暖房でもいいからつけてほしいにゃ。でも第一希望はコタツでっせ」
4.ナイスな場所を見つけたぞ。
かなり暖かくていい感じ。「最近はテレビが薄型になって上に乗れないのが残念だからにゃ。これはありがたいにゃ」。
5.「飼い主さんは僕のこと好き?」
「好きなら快適な環境を整えてほしいです。お願いします。一生に一度のお願いです」
6.「前も一生に一度のお願いって言ったじゃん。もうだめ」
「ちぇ!」
7.風呂掃除をしようと扉を開けたらひっついていた。
どうやら風呂場はけっこう暖かいらしい。
8.「飼い主さんは寒くないのかにゃ?」「うん。寒くないよ。服着てるから」
「そっかぁ。ぼく猫だから。服着ないから。ぼくもお洋服着ようかなぁ」
9.ぐしゅん!
さっき出そうだったくしゃみがようやく出た。鼻水も出た。
10.「おっ股の間ってなかなかあったかくて幸せ。飼い主さんもどう?」
「遠慮しておくよ…」
11.「お魚さんはずっと水の中にいて寒くないのかにゃあ」
「不思議だにゃあ。お魚さんは風邪ひかないのかにゃあ?」
12.「あっ飼い主さんがエアコンを触りだした」
「もしかして…これはもしかして…!?暖房を…!?」
13.ただ掃除しているだけだった。
そして、それからしばらくはじっと見つめてきてプレッシャーをかけるようになった。
14.「もういいもん。飼い主さんで暖を取るもん」
くすぐったいからやめてー。とにかくこの日の戦いはコタツはまだ出さないということで飼い主が勝利した。
15.翌日…。何者かにマスクのヒモをぱちんぱちんされて目が覚めた。
「はよコタツ出すにゃ~」。今日も戦いは続きそうだ。