【朗報】フリーデザイナーが非公式でつくった扇のオリンピックロゴが「日本らしくていい!」と絶賛される
netgeek 2015年8月19日
|
スペイン在住のグラフィックデザイナー「かんかん」さんが非公式に作成した2020年東京オリンピックのロゴがあまりにも秀逸だと注目を集めている。
8/17、「日本らしさをアピールすることを考えた」というロゴはTwitterに投稿されるやいなや即座に話題となり、大量にリツイートされ始めた!
鮮やかな赤色を基調としつつもカラフルな丸が織り交ぜられている扇からはシンプルで洗練された和のイメージが伝わってくる。確かな日本らしさがあって外国人ウケもよさそうだ。
制作にあたっては、「一目で日本と分かるもの」ということをコンセプトに、1964年のロゴを参考にしたという。
▼1964年東京オリンピックのロゴ。
博報堂出身の超一流と噂される(身内間で…)佐野研二郎氏がつくった意味不明なロゴよりずっと分かりやすくていい。委員会は大金をはたいて選考しなくても、一般から公募すればよかったのだ。
なお、かんかんさんは自分のHP「KANKAN ILLUSTRATION FACTORY」を開設しており、そちらではこれまでの作品を見ることができる。
かんかんさんは大学を卒業後に就職した株式会社河田で知育玩具「ダイヤブロック」のデザインを担当し、クワトロメディア株式会社ではゲームデザインに専念した。その後フリーになって活躍しているというわけだ。
なお、大学は佐野研二郎氏と同じ多摩美術大学…。
これは面白い偶然だ。かんかんさんは最後に「多摩美は素敵な大学」と言葉を残した。少しでも名誉が回復されるこを祈りたい。
Comments (49)