JRのポスターに掲げられた、心の奥がギュッと掴まれるようなキャッチフレーズ11選
netgeek 2015年7月30日
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JRのポスターには、ついつい旅に出かけたくなるような素晴らしいキャッチフレーズが数多く添えられている。
1.前略、僕は日本のどこかにいます。
「行くあてもなく、ひたすら電車に乗り続けてみたい…」。そんな欲求に駆られてしまう一文だ。
2.「ずっと友達だよ」と言うかわりに、みんなで旅にでた。
旅の思い出というのは、言葉よりも人と人とを結びつける力があるということ。それをしみじみと伝えてくれる。
3.父さんはせっかくだからと駅弁を買って、せっかくだからと発車するまで我慢する。
親子水入らずの旅の始まり。そんなふとした電車の車内の様子が手に取るように感じられる秀逸なフレーズだ。
4.空気は、読むものじゃなく吸い込むものだった、と思い出しました。
仕事や家庭などに追われる毎日で、日に日に自然な感情を忘れてしまっていたのかもしれない。
5.「きれいだなぁ」誰も聞いていないつぶやきも、いいものです。
つぶやきというと最近は誰かに発信するという意味合いが強いが、旅に出ると本来の姿のつぶやきがついつい出てしまうのだろう。
6.思わず降りてしまう、という経験をしたことがありますか。
窓から見えた風景に惹かれて、時間も気にせず知らない駅に降りてしまう。一度はそんな体験がしてみたいものだ。
7.駅に着いた列車から、高校生の私が降りてきた。
遠い過去に訪れたあの日の場所も、今も変わらずにあなたのことを待っていてくれている。
8.僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅でもある。
普段使っている駅も、誰かにとっては旅の思い出を彩る特別な存在。そう思うと、見慣れた駅もなんだか愛おしい。
9.変わらぬものはない。失くせぬものがある。
世の中は常に変化し続けるもの。だからこそ、伝統や文化を後世に残すことが今を生きる我々のすべきことなのだ。
10.あの頃の青を探して。
青春真っ只中の頃に見た、海や空。いつまでもこの時が続くと思っていた若かりしあの日。その思い出が今もどこかに残っているに違いない。
11.2009年の秋、今わたしたちは日本の歴史の、どのあたりを歩いているのだろう。
もしかすると、過去に生きた人も全く同じ場所で全く同じことを考えていたのかもしれない。そんな素敵なロマンが感じられる。