【速報】大塚家具が3月の売上高を公開。うわあぁぁぁ卒倒しそうな数値になってる!!!
netgeek 2015年4月2日
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実の親子間で熾烈な委任状争奪戦を繰り広げた株式会社大塚家具は4/1、3月の売上高が前年同月比の62.2%になったことを自社HPにて明かした。
一連の騒動で「絶大な宣伝効果があったのではないか」という声も聞かれたが、フタを開けてみればこの結果。これはひどい…。
売上高が1年前の62%と信じられないような減り方をしている。しかも1月、2月はまだ緩やかな減少傾向だったのだが、マスコミ報道が加熱した3月に一気に減少していることが分かる。
株主総会で声を荒らげた株主の声がよみがえる。「親子喧嘩をしているところで誰が家具を買うのか」。
この指摘はすごく正しかったのだ。小売店においてブランドイメージは大切。選択肢がたくさんある中でわざわざ揉めている大塚家具に行こうなどという人は少なかったということだ。
しかし4/1の発表時、大塚家具の株価は動かなかった。織り込み済みということなのか、それとも今後の久美子社長の経営改革に期待しているということなのか。
勝久会長に勝利した久美子社長はすでに株主総会後の記者会見にて、顧客に迷惑と心配をかけたお詫びとして大規模なセールを行うと告知している。大塚家具の命運は一度離れてしまった顧客の信頼を再び取り戻せるかどうかにかかっている。
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