ベネッセが会員登録不要でプリペイド式の通信講座を開始→堀江貴文が「馬鹿か!こんなことやってたら潰れるぞ!」とけなした理由とは?
netgeek 2015年3月25日
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ベネッセが新しく始めたプリペイド式の通信教育講座「BenePa(ベネパ)」をホリエモンがバッサリと切り捨てた!
メルマガ読者からの質問。「『ベネッセ会員登録なしの通信教育講座500円から』についてどう思われますか?」。
「ローソンでプリペイドカードを購入し、自宅のパソコンやタブレット端末から専用のウェブページに接続して利用。17日からサービス開始です」。
「どれだけ認知度をあげられるかがポイントだと思うのですが…」。
こうしたサービスについての見解と堀江さんだったらこうするというものがあれば教えてください。
堀江貴文「なんでローソンでプリカなんだろうなぁとは思いますね。ネットでクレカでいいんじゃないかな」。
「どうせ親が金払うんだし。で正直、会費制にして毎月料金引き落としにしないと継続率が相当下がると思われます。PRはテレビCMをガンガン打つ感じでしょうけど、そんなに認知度あげられるかなぁ…」。
「習い事って昔、月謝制だったじゃない?まぁ生徒はいつか行かなくなるわけですよ」。
「だから月謝制の悪いところは『行かないと払われないところ』ですよ!」
寺田有希「確かに!」
「飽きたら行かなくなるじゃん。あーもうヤダとか思って。そしたら運営側はお金取れないじゃん」
「K1立ち上げた石井館長はすごい発明したんだよ」。
「柔道とか格闘技系の稽古は全て月謝制だったんだけど、それを信販会社と契約して、月謝を自動引き落としに変えたんですよ。そしたら生徒が来なくなってもお金が支払われるようになって経営が安定した。つまり幽霊会員ってやつですよ」。
「だってスポーツジムとかも、幽霊会員いなかったら成り立たないもん」。
「飽きてもお金が振り込まれるような…(プリペイド式よりも)そういうのが一番いいんですよ。BenePaははっきり言ってキツイと思う。会員情報を取れないっていうのはかなり厳しいと思います」。
「これね、ベネッセのスタンドプレーだと思うんですよ」。
「うん、たぶんそうだ。『会員情報流出させてしまってごめんなさい』っていうポジショントーク。こんなんやってたら潰れますよ。ベネッセ」。
動画はこちら。
月額会員制は料金自動引き落としでこそ儲かるビジネス。しかも幽霊会員は運営側のコストがかからないため、金のなる木に育つ。汚いやり方のようにも思えるが、世の中のビジネスはこうした裏のカラクリで成り立っているものなのだ。