堀江貴文が衝撃の暴露「LINEがメルマガやらないのは俺に儲けさせるとヤバイから」
netgeek 2015年3月9日
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3/8、ホリエモンこと堀江貴文がLINE株式会社の驚くべき裏事情を暴露した。LINE株式会社(2012年にライブドアを買収)がメルマガに参入しないのは元ライブドア社長であるホリエモンと親密な関係になるのがまずいからだという。
暴露のきっかけとなったのはフォロワーからの「LINE@はどうしてメルマガをやらないのか?儲かるのに…」という雑談だった。
すかさず、自分が原因だと言うホリエモン。これは一体どういうことなのだろう。
もしかしてLINEの森川亮社長がホリエモンを嫌っているのか?いや、そうではない。
ホリエモンはあまり多くを語ってくれず、ぼんやりと「大人の事情」などという言葉ではぐらかす。何事もはっきり言う性格なのにここまで遠回しに表現するのは珍しい。
「ホリエモンがメルマガで1位になるとまずい」。
どうしてなのだろう?いまいちピンと来ない。
かといって、ホリエモンだけLINEメルマガを禁止にするのも角が立つのでダメだという。
いまいち大人の事情というものがみえてこない。そもそもホリエモンはその「大人の事情」があるということを暴露してしまっていいのだろうか。
「LINEはビビってる」、「俺と関わりたくない」。
会話の中で徐々にヒントが出てきた。フォロワー達はリプライで「大人の事情」というものを推察し始める。
ホリエモンサイドはLINEに色々と提案しているのに一切NG。
すでに発売しているLINEスタンプは公式にするのもNG。メルマガもNG。この会話は8日の朝3時~7時にわたって行われたもの。
そして18時になってようやく大人の事情というものを教えてくれた。LINEは上場時の審査にひっかかるのを懸念してホリエモンとは距離を置いているとのこと。
ここまで明かしてくれるのにかなりの時間がかかったので、もしかするとホリエモンは裏で森川社長に了承を得ていたのかもしれない。
2006年、ライブドアショックが起きた際には株価の大暴落で多くの株主が大損し、東証の審査基準にまで怒りの矛先が向かった。
こういった過去があるからこそ東証は同じ過ちを犯さぬように、特にホリエモンについては敬遠しているのだろう。LINEとしてはライブドアを買収したとはいえ、堀江貴文の息がかかっている会社というわけではなく一切無関係ということをアピールしたいに違いない。いやはや、大人の事情とはなんとも面倒なものだ。