「艦これ速報 艦隊これくしょんまとめ」がハム速形式のコメントまとめを開始！まとめブログのイノベーションだ！
netgeek 2013年12月6日|
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コメントまとめを始めたのは転載禁止対策か
【艦これ】蒼き鋼のアルペジオコラボイベントは12月24日から開始の模様！というタイトルの記事を見ると、名前欄が「艦これ速報＠名無しさん」になっており、コメント欄の書き込みを改めて本文中にまとめていることが確認できる。
一度まとめた記事をしばらく経ってコメントがついてから、それを追加でまとめていくという２度手間な作業。管理人はなぜこのような面倒なことをし始めたのだろうか。
実は、２ちゃんねるでは艦これスレ内に転載禁止の文言が書き込まれている。とは言え、管理者である西村ひろゆきが禁止したものではないため、まとめブログが転載しても問題にはなっていないのが現状だ。艦これ速報が新たな試みに挑戦したのは、このグレーゾーンがいつか黒になることを見越してのことだろう。
ハム速同様、記事の下に管理人からのメッセージが書かれている。
現在記事を出した後、コメントしてくださった方々をまとめて記事をより面白くする
という試みも行っております。一部記事にコメント反映していますコメントして頂けると嬉しいです！
現在コメントは承認制となっております。少し時間が経てば反映されます
記事とは違う内容の場合は、メールよりご意見頂ければ幸いです
新たな試みは吉とでるか凶と出るか
この自ブログのコメントをリサイクルする方法、コメントがたくさんつく人気ブログだけが行える裏技だけに、どこのまとめブログも真似できるわけではない。大手だけが使える特権ではあるものの、これまでの実験サンプルがハム速しかないため、新たな試みにはかなりのリスクが伴う。重複するワードがコメント欄と本文中に２度出てくるというのはSEO的にはブラックハットに認識されたりしないのだろうか。
それとも２ちゃんねるの転載をやめることで独自コンテンツとして認識されて検索に有利になるのか。
先駆者であるハム速のPVは近年どんどん落ちていっている。２ちゃんねるまとめをやめたことで記事の質が落ちたなど、別の要因が影響していることも多々ありそうなので、コメントまとめが原因とは一概には言えないがなんとも不安な気持ちになる。
まとめブログ管理人にとっては２ちゃんねるは唯一の仕入れ元。仕入れ元が一つしかないというのは一本足で立っているようなリスクの高い状態と言えよう。
今後、大手でないまとめブログ管理人が安定性を求めるのならば、ザイーガやらばQなどのような自分で文章を書くオリジナルメディアを育てることが重要になってくるだろう。
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