たった1人でパクツイBOTと戦ってアカウント凍結させまくっているナカシマ723さんの快進撃がすげえええ!!!
netgeek 2014年12月6日
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面白いツイートや画像を盗んであたかも自分のアイデアのようにして投稿する剽窃・盗用は言うまでもなく著作権侵害なのだが、Twitterではパクツイが横行しており規制が徹底されていないのが現状だ。
そんな中、漫画家でもあるTwitterユーザー「ナカシマ723(@nakashima723)」さんはパクツイを撲滅すべく戦い、かなりの成果をあげ始めている。
まずは12/2にフォロワー40万人超のBOT、「吹き出す画像(@fukidasu_gazou)」のアカウント停止に成功。このアカウントはちょうどナカシマ723さんの書いたイラストも悪用していたのだ。
続けて4日にはフォロワー17万人のワロスBOTの凍結にも成功。
誰もが困っていた悪質パクツイBOTに勝利したとして大絶賛された。こうしてフォロワーが多い大物BOTでも著作権者からの申し立てがあればTwitter社はきちんと対応してくれるということが分かったのだ。
さらに同じ要領でフォロワー19万人の「3000ふぁぼBOT@3000favs_BOT」もBAN成功。
何でもありで汚かったTwitterがあっという間に綺麗なTwitterに変わっていく。きっとこのBOTを運営している業者はさぞかし困っていることだろう。
これまで多くの人が通報しても無駄で泣き寝入りしていたのに、どうしてナカシマ723さんはアカウント凍結に成功することが出来たのか。
どうやらカギは通報回数のようだ。BOTが犯している違反箇所を徹底的に通報すれば、Twitter社はBANに乗り出してくれるとのこと。逆に言えば、規約違反を1つ通報したぐらいでは無駄ということだろう。
ナカシマ723さんは現在、パクツイを自動で通報できるプラグイン「パクツイスレイヤー(COPYCAT SLAYER)」の作成に乗り出しているという。
誰に言われるまでもなくここまでボランティアで活動してしまうナカシマ723さんの行動力はスゴイとしか言いようがない。本来であればTwitter側が自発的に対応すべき問題なのだが、ずいぶんと腰が重いようなのでもはや有志のユーザーが動くしかない。これからナカシマ723さんを応援していきたい。