ウェスト・ミッドランズ警察がヘリをレーザーポインターで照射される被害に→即座に赤外線カメラで犯人を特定して確保!えっこんなことできるのかよ
netgeek 2014年10月27日
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ウェスト・ミッドランズ警察は10/16、公式YOUTUBEチャンネルにて飛行中の警察ヘリが何者かにレーザーポインターで照らされて走行を妨害される被害に遭い、すぐに犯人を特定することに成功した映像を公開した。
動画では緑色の光がチラチラとヘリに向けられているのが見てとれる。暗視カメラでカーソルの中心部を光の出ているところに合わせて拡大すると、なんと夜で辺りが真っ暗なのにもかかわらず、犯人グループの姿が露わになったではないか。しかもビール瓶を向けたり、親指をたててグッドマークをつくったりとなんだか酔っ払っている様子。
いたずらでやったにせよ、住所がばっちり特定できてしまった。そして驚くことに0:58からはなんと警察が現場に到着しており、犯人が両手を上げている姿が映し出される。イングランドの警察ってこんなに優秀なのか!
なお、ウェスト・ミッドランズ警察が公開した文章はこちら。「バーミンガムのキズグリーン上空を深夜に飛んでいたときに、ヘリコプターのコックピットがレーザーで照射されるという危険な状態にさらされた。緑の光はコックピット内で反射し、クルーのチームは温度を感知する特殊なカメラで酔っ払っている犯人グループを発見。犯人には100~300ユーロの罰金が課されるだろう」。
日本の警察だったら面倒な書類の手続きを踏んでいるうちに1週間はかかりそうなのに、このスピード感には驚かされた。酔っ払い達も非常にびっくりしたことだろう。
【おまけ動画】
飛行機に乗った犬が浮くシュールな映像。え、なんで2人共ノーリアクションなの!?犬も困惑した表情をしているぞ。
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