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【悲報】コメント欄の自作自演を猛烈に頑張っていた株式会社アトコレのTheNewClassicが更新停止

netgeek 2014年10月8日
 

「一歩深く知るニュース解説メディア」という既存のマスメディアにはない情報の深さをウリにしたニュース解説メディアThe New Classic(ニュークラシック)が更新停止に陥った。

10月に入ってから更新されていない

thenewclassic
現在のTheNewClassicは9/30の記事を最後に、1週間以上も更新が途絶えている。運営があまりうまくいっていなかったのだろうか。ニュースを解説するサイトというユニークなポジショニングを築いていたTheNewClassicが、2014年夏頃からはちま起稿式のニュース紹介サイトにピボットしたのは以前netgeekでも報じた通り。

参考:【速報】ニュースサイトThe New Classicがはちま起稿スタイルにピボットして再起を図る
http://netgeek.biz/archives/21360

はちま起稿という成功者がすでにいるので、やり方をそっくりそのまま真似して長く続ければそれなりにうまくいきそうなものなのに…というのはあまりにも浅はかな外部者の考えか。

自作自演で盛り上げていたコメント欄

はちま起稿スタイルに転換してからというもの、TheNewClassicのコメント欄は運営サイドのあからさまな自作自演が目立っていた。きっと盛り上げるためにやっていたのだろう。記事投稿直後にあまりにも連続的にコメントが連投され、さらに不自然にアンカーをつけて会話しているののをよく冷ややかな目で見たものだ。最新の記事で一つ例を紹介しよう。

▼9/30の5:40に一つ目のコメントがつき、その後コメントが連投される。
newclassicomment

▼全部で52コメントついており、最新のものは9/30、6:11の投稿。
newclassicomment2
要するにわずか30分の間に52のコメントが集中してつけられ、それ以降7日経っても全くコメントがついていないということ。ほとんど全ての記事がこのような状態になっており、もはや自作自演で間違いない。

読者のことを思い、コメント欄を盛り上げて充実させようとするのは決して間違いではないが、相当疲れるやり方だ。はちま起稿なら面白いニュースを探してきて紹介するだけでいいのに…。もしかするとこの無茶なやり方が編集部に無理を強いて更新停止に直結する結果になったのではないかと思わざるをえない。

超高額な広告募集

そういえばマネタイズはどうなっていたのだろうかと気になりって調べたところ、株式会社アトコレがNewClassicのネイティブアドとバナー広告を超高額で募集している資料を見つけた。

▼1週間50万円のネイティブアド。
atokoread

▼2週間35万円、45万円のバナー広告。
atokoread2
一桁間違えているのではないかと心配になるような金額で、これはあまりにもアクセス数に見合わない料金設定なのではないか。仮にTheNewClassicがアドセンスを掲載した場合、これに見合った額が稼げるのかどうかが気になる。

以上紹介した無謀なコメント欄の自作自演、高すぎる広告募集という無茶なやり方を見る限り、TheNewClassicの運営体勢は実は相当貧弱で脆いものだったのではないだろうか。ただ一方で同社が運営するエンタメ系サイトBanq(http://banq.jp/)については現在も更新が続けられている。今後も株式会社アトコレの活動に注目していきたい。

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