読書感想文で賞をもらいまくったマル秘テクニックが凄い
netgeek 2023年8月27日読書感想文のマル秘テクニックがXで明かされた。この方法なら確かに良い文章になるうえ、どの本でも使えそう。
最初と最後をテンプレート通りにするだけ。
読書感想文「私はこの主人公が嫌いだ」みたいなインパクトある始まり方して「そう、この主人公は私だったのだ…」みたいなクソオチ付ける技法でほぼ毎年賞取ってたので悩める小学生にオススメしたい
— 茅崎あまね (@4ninkawaii) August 24, 2023
まさかこんな書き方があったとは…。読書感想文といえば何を書けばいいか分からない人が続出し、仕方なく空白を埋めるためにあらすじを説明するだけの文章を書き続けた生徒が散見されるもの。
ところがこうした王道テンプレートがあれば、繋がり部分の整合性をどう取るか、もはや大喜利のように考え始められるから面白い。出来上がった文章は自分の本音ではないものの、まずは書ければ良しという子供は多いだろう。
思えばドラマや映画、CMなども王道テンプレートに沿って作られていることが多いわけで、テンプレートは往々にして批判されがちだが、まずは王道の基礎を身に着けることが大事と捉えるべきだろう。オリジナリティある脱テンプレート化はあくまで応用の世界なのだ。
Xではこのポストが7,700以上リポストされ、大きな反響を得た。
ネット上の反応
・こういう書き方、大人ウケはいいよね
・読書感想文が苦手な人は嫌いな登場人物の悪口を書いておけばいいよ
・毎年騙される先生たち(笑)
・「私は読書感想文が心底嫌いです」という内容で書いたことある
・父親が指導してきた書き方だ
・文章書くの上手い小学生って嘘っぽい文章書くよね
・否定から入って肯定に変えるのおすすめ(銀賞受賞者)
・友達がこの書き方してた
・小学生の頃からこんなに頭使ってたのか…
・掴みと予想外なオチが大事なの
・私じゃん。この技法で県3位になった
・読書感想文は実は自分語りをするもの
・「セリヌンティウス」を何度も登場させて字数稼ぎしていた
・本の内容から自分のエピソードに切り替えて書くと高評価らしい
・小学生だとこれは見事な書き方かもね
・ずっとこういう書き方して賞もらってた。大人が好む書き方を意識していた
・最初に言い切りのワンフレーズ入れて後で伏線回収
・もっと早く知りたかった
・高校生だけど真似させてもらいます
・やったことある
・小論文では否定でいくのが定石
・出だし大事よね
・高校生のときにこのテクニックで賞もらったわ
・読書感想文は先生が気に入る優等生の文章を書くテストだからね
・書き出しが面白くないと審査員は読まないと思って意識していた(笑)
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