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英国動物虐待防止協会が遭遇した笑える珍事件8つ

netgeek 2022年2月5日
 

RSPCA(英国動物虐待防止協会)は問題を抱えている動物を助ける組織だ。年間30万件の電話を受ける中、稀に珍事件に遭遇することもある。

RSPCAが2021年に遭遇した笑える珍事件。

1.鴨が凍った池で動けなくなっている!?

RSPCAの動物救助官シェーンリンさんは「凍った池で鴨が困っている」という通報を受けた。通報者は「鴨が凍った池で2日間も動けなくなっている」と言っていたが、現場に駆けつけると実際にはプラスチック製のおもちゃであることが分かった。

雪をかぶっていたから見分けがつきにくかったのかもしれない。

2.「ボートの上で犬が困っている」

デール・グラントさんはある日、ロンドンの運河にてボートの上で悲痛な声で鳴いている犬がいると電話を受けた。悲惨な状況が頭に浮かんだが、犬ではなくぬいぐるみの虎がボートの先端にくくりつけられているだけだった。鳴き声は別の犬だったのだろうか…。

3.「引っかかった鳥を助けてあげて」

マンションの屋根の竿に鳥が絡まっている。そんな電話を受けてリサ・ミラーさんはロンドンのウーリッジに出動した。

通報者の女性は「引っかかっている鳥は逃げようとしており、助けようとしたができなかった」と言っていた。よく見ると鳥は鳥よけの模型であり、女性は非常に恥ずかしい思いをした。

4.猛毒のヘビか!?

グレーターマンチェスターのプレストウィッチにて男性が庭で長さ3フィートのヘビを発見した。しばらく見ていたが、ヘビは2時間経っても動かないので通報。デミさんはヘビを捕まえる準備をして出動した。

猛毒を持っている可能性もあるということで緊張が高まる中、プラスチックのおもちゃと気づいて一気に安堵した。

5.不審なゴミ袋。

怪しいゴミ袋を目の前にしてドキドキするデイビッドさん。中身は庭で出たゴミと植木鉢、土が入っているだけだった。デイビッドさんによると植木鉢と固まった根っこは違うホラーなものに見えたとのこと。

6.「電気柵に鳥が絡まっている!」

氾濫した川が畑にまで浸水したとき、電気柵に絡まった鳥を助けてほしいとRSPCAに連絡が入った。グラハムさんは、次のように述べている。「白いプラスチックの椅子が水に浮かんでいるだけでした」

7.ヘビはどこから来たのか。

「庭の椅子にヘビがいる!」女性と子供はマーティンさんの到着を待った。

確かに毒ヘビに分類されるキングコブラがいたのだが、それはプラスチックのおもちゃ。RSPCAの担当者はヘビの種類を識別できるよう訓練されているほどなので、おもちゃであることをすぐに見抜けた。一般人だと見抜くのは難しかったかもしれない。

おもちゃは隣の庭から来たらしく、元の家に戻っていった。

8.製作者の思惑通りになったのだろう…。

出動したベスボイドさんは現場ですぐにヘビを見つけた。ところが、そのヘビは芸術作品の一部としてブロックの中に設置された剥製であり、思わず笑いがこみ上げてきた。このアートはきっと注目を集める意図もあり、ここに設置されたのだろう。

通報者にはヘビは本物ではなかったと説明し、作品にはメモを残して対応した。

おまけ動画

座れの練習をするポメラニアンの子供。まだ理解していないので奇怪な動きを見せることも…。



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