子猫のAndrzejは犬とも仲良くできる
netgeek 2021年7月7日一人ぼっちでいたところを保護された子猫は出会った者すべてについて回った。ずっと愛情に飢えていたのだろう。
とても小さな子猫だ。
Andrzejと名付けられた子猫はポーランドのシェルターにいた。それからプルシュクフに住むマグダレナ・ジャウィンスカムさんが愛情のこもった家庭環境で世話ができるようにとAndrzejを家に連れ帰った。
「家に連れ帰ったときはシャイで抱きついていました。成長すると殻から出てきて勇敢で遊び心のある猫になりました」
元より飼われていた猫のマライカは他の動物に友好的な性格で、Andrzejを見るとすぐに駆け寄って毛づくろいを始めた。2匹は抱き合って眠りについた。
しばらくしてからAndrzejは大暴れしていたのだが、マライカは相手が子猫ということで大目に見ているようだった。
これまで不足していた愛を補うかのようにAndrzejは周囲の愛を吸収した。
ある日、マグダレナ・ジャウィンスカムさんが里子のドレスを連れ帰ったとき、Andrzejは友達になりたいという態度だった。ドレスは恥ずかしがり屋で熱狂的なAndrzejにどう接していいか分からないようだったが、Andrzejはとにかく自分よりも大きな犬を倒そうとしていた。
Andrzejはドレスが好きになったらしく、一緒にご飯ボウルまで行ったり昼寝をしたりした。家にはもう1匹の犬、マイケル・スコットが来ており、紹介のタイミングを今か今かと待っていた。
すっかり仲間になった動物たちは家の周りを一緒に散歩した。
「Andrzejは何も恐れていません。いつも幸せで友好的で食欲旺盛です」
しかし楽しいときはいつか終わってしまう。元気になったAndrzejはそろそろ正式な里親を募集する時期に移っていた。
「Andrzejは昨日、新しい家族のところへ行きました。最も良いことは家にカルロスという一緒に遊ぶことができる動物がいることです」
その後、Andrzejにはピクセルという新しい名前が与えられたようだ。永遠の家と家族を手に入れ、幸せに暮らしているだろう。
おまけ動画。
お気に入りの熊のぬいぐるみと寝る猫。