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猫「子猫のお姉ちゃんに立候補します!」

netgeek 2021年5月21日
 

子猫には自分と似た年齢の存在がいたほうが寂しい思いをしなくて済む。

2匹は妹と姉という関係になった。

Simin Zargaranさんの家にはエネルギーが溢れている猫Titakがいる。Titakはみんなの注目を集める天才であり、一人ぼっちは嫌い。Siminさんと夫はTitakのために2匹の猫を飼うことを決意して探し始めた。

ちょうどその頃、SiminさんはBolurという小さくてほわほわの子猫に出会った。母猫は体調が悪く、子育てができないようだった。Bolurを新しい家族として迎え入れることはすぐに決まった。

「初日は2匹を離し、徐々に会わせることにしました」

ところが先住猫であるTitakは子猫の鳴き声を聞くとすぐに飛んできて挨拶をした。大変フレンドリーな態度を見て杞憂に終わったと悟った。

そんなわけで新入りのBolurは一切怯えることがなかったのだが、警戒体勢ではあった。体を斜めに見せ、毛を膨らませていた。

それからしばらくの間、BolurはTitakが近づく度に警戒モードに切り替わりつつも徐々に慣れていっているようだった。

ある日、BolurはTitakが寝ているベッドに歩いていき、入り込んで毛布をこね始めた。Titakは子猫が側に来てくれたのを嬉しく思っているようだった。

「TitakがBolurを舐め始めたとき私達は驚きました。その瞬間はとても素晴らしかったです」

2匹はようやく打ち解けたのだ。

「その後、2匹は一緒に遊び始めました」

Titakは姉、ボディーガード、遊び相手となり、小さな妹がトラブルに巻き込まれないようしっかり守っている。おもちゃ、毛布、ベッドなどあらゆるものを与え、離れすぎない距離を常に保っていた。

子猫はどんどん大きくなり、荒々しくなっていった。Titakの尻尾と格闘するのが好きだ。

「Titakは妹をうまくサポートしています。妹が食べたり、寝たり、遊んだりしているとき、いつも近くにいて妹を安全に保っています」

かくれんぼをするのも好きで、BolurがTitakを追いかけている中で急に隠れる流れがいつものパターン。見つかるまで息を潜めてじっとしているのだ。

Titakはお気に入りの場所を教えたり、猫としての振る舞いを伝授したりした。

「2匹を飼えてとても幸せな気持ちです」



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